芸術音楽療法への取り組み:研究発表
第20回日本慢性期医療学会福井大会事例発表 優秀賞受賞
「癒しのリズム・セラピー:芸術音楽療法」 への取り組み
~積極的な“心の緩和ケア”はレクリエーションの未来を開く~
目次
【講師プロフィー【】
・SHIGETO NORIKO
医療ミス(8歳)により虚弱体質となり交通事故(21歳)に遭遇する。
頚椎、脊髄損傷をまぬがれたものの西洋医学の限界を知る。
後遺症を克服するために気功 (軟気功:自己治癒法) と出会い中国医学を学ぶ。
エスペラント平和運動(幼児童向けエスペラント語会話教室)に
コミュニケーション能力をめるため1973年「レクリエーション」の門を叩く。
以来、レクリエーション運動に関わり“心を癒すレクリエーション”を
ライフワークとしながら組織運営、指導者育成、野外活動、生涯スポーツ、
高齢者・障害者(児)支援、女性社会参画支援、街づくり参画 等で経験を積む。
癒しとリズム(音楽)で日々自身の二病息災を維持、気功とリズム
の関係を解明する。
2006年、養生気功を基盤とした従来の
「癒しのリズム・セラピー;芸術音楽療法」をスキル・アップした
システムを確立する。
施設に於ける研究レポート
「“心の緩和ケア”に対応する積極的な癒しを求めて
ー長期療養型医療施設K病院での取り組み」
を福岡医療福祉大学紀要9号(2012年2月15日発行)に発表する。
2012年11月9日、第20回日本慢性期医療学会福井大会に於いて
施設担当者による事例発表(『演題『芸術音楽療法への取り組み』発表514団体)で
優秀賞を授与される。
近年は高齢者と発達障害児のコラボにて、
認知行動レクリエーション療法にも取り組んでいる。
〇(公財)日本レクリエーション協会公認
・福祉レクリエーション・ワーカー
・レクリエーション・コーディネーター
〇国際金陵中医学院公認 ・中医気功師
〇癒しのスピリチュアル・ケア・カンパニー:氣癒会
・スピリチュアル・コーディネーター
〇元北九州小倉看護専門学校准看護師科 ・講師
〇元北九州保育福祉専門学校介護科 ・専任講師
〇元慶成高等学校福祉課 ・講師
〇元福岡医療福祉大学総合臨床福祉学科 ・非常勤講師
〇和薬膳コーディネーター
〇スピリチュアルケア・アドバイザー
【事例発表者プロフィール】
・MATUSITA KAZUTAKA
2007年に北九州八幡東病院ケアスタッフとして入社後、
病棟の「レクリエーショ ン」を担当する。
2008年になり、満足委員会に所属して活動する。
2009年4月『癒しのレクリエーション』のサブ担当を経て、
2010年4月よりチーフ担当となる。
4月、院内における満足委員会公募により
「癒しへの招待;リフレッシュ・ケア」とプログラム名を変更、
運営マニュアルを作成する。
2011年4月2日院内「看護部研究発表会」に於いて
『癒しのケアへの取り組み~芸術音楽療法の活用~』の標題で事例発表する。
2012年4月より各病棟選出ケア・スタッフでワーキンググループを結成。
自主開催に向けて、講師の指導のもと芸術音楽療法の修得に励む。
同年6月2日、福岡県療養病床協会主催「第12回ケア・スタッフ研修会」
に於いて上記標題で事例発表する。
同年11月8・9日「第20回日本慢性期医療学会福井大会」に於いて
『芸術音楽療法への取り組み』として事例発表し 優秀賞を受ける
(事例発表514団体)。
2013年4月満足委員会より独立。
『癒しのリズム・セラピー;芸術音楽療法』の修得と
後輩スタッフの指導に当っている。
○特定医療法人北九州八幡東病院
「癒しへの招待;リフレッシュ・ケア」
・ワーキング-グループチーフ
○介護福祉士
【癒しのリズム・セラピー:芸術音楽療法】
Table of Contents
【ねらい】
楽器が弾けなくてもいいんです。
歌唱が上手くなくてもいいんです。
あなたの温か思いが伝わって ♥ ♥ ♥ ♥
kokoroホッコリ ♪ ♪ ♪
ホッコリegao
になるのです g(^-^)g
【趣 旨】
従来の音楽療法と異なる手法を紹介。
科学的根拠のもとで行なわれた評価を講義と演習で披露し、
癒し(βエンドルフィン排出)の体感を実施する。
また、その理由として、
コンプライアンスが求められている医療・福祉の現場で、
情緒のみの記録では「レクリエーション」の存在が
何時までも援助者側の自己満足で終わっている昨今、
「レクリエーション」の存在意義を高めるために
北九州市における取り組みを事例発表するものとする。
【事例発表】
第20回日本慢性期医療学会福井大会事例発表
〔演題「芸術音楽療法」への 取り組み〕の再現から
担当者の院内取り組みを紹介する。
【講 義】
①創案から展開まで、レクリエーション運動の流れに添って
(レクワーク1からレクワーク2)「癒しのリズム・セラピー;芸術音楽療法」
の成り立ちを解説する。
②当療法の特徴説明:生活歴の豊富なクライアントに対する
当療法の特質を述べる。
【演 習】
セッション1 起:波 動 法
曲:「屋久島の清流音」[メディアプレーヤー、消臭除菌液+アロマミント使用]
セッション2 承:気功呼吸法
≪BGM:摩法の音楽116≫
リ ズ ム 功『十指回転功』 [ハンドケア:按法】
セッション3 転:音楽回想法
①柴田トヨ氏詩4篇:
『目を閉じて、くじけないで、貯金、倅に』シャンテ朗読
≪パワーポイントで詩の表示、BGM:摩法の音楽116≫
②ここに幸あり
③秋桜
④花は咲く
⑤ジュピター
≪パワーポイントの歌詞表示を見ながら
②・③はアカペラ、
④・⑤はCDに合わせて歌唱≫
セッション4 結:波動瞑想法
≪パワーポイント、カッセト使用≫
・動画:「絆~希望(東日本大震災をイメージして制作する)」
・曲:「悠久なるケトル」
【参加者の反応と声など】
会場にはアロマの香りと屋久島のせせらぎ音による
癒しの空間が拡がっており、
五感を刺激して、
開始前からリラックス状態で居られた。
理論的な説明の後、
実際に音楽のテンポに合わせての
呼吸法とリズム功
を実践することで、
自ら効果を感じておられた。
音楽回想法では会場全体に歌声が響き渡った。
アンケートには「とても心地よくリラックスした時間を過ごせた」
「音楽で心が癒やされることを感じた」
「人の歴史の重み、すごさを感じる」といった反響があった。
通常5時間かける講座のエッセンスのみを行ったが、
終了後も癒し効果の余韻を感じて座ったままの状態が
しばらく続いた。
【日 時】
平成25年10月27日(日) 10:00~12:00
【会 場】
福岡市 福岡国際会議場 405会議室
【参加対象者】
医療・福祉領域のレクリエーション担当者及びレクリエーション有資格者
40名(24歳~79歳)視察者5名
【研究レポート】
「心の緩和ケア”に対応する積極的な癒しを求めて」
-長期療養型医療施設K病院での取り組み-
<レポート添付資料>
1.観察評価総体図
2.観察評価シート
3.評価基準表
レポート添付資料ご希望でしたら
問い合わせ ホームからお申込みください。
<関連資料>
1.観察プログラム 2.実施プログラム 3.まごころ通信 4.研究ホーラム40チラシ 5.関連事業:癒しのリズム・セラピー;芸術音楽療法 入門編
以 上
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