中医学(東洋医学):氣功との出会い
目次
【砂利トラに追突される】
私の“気功”との出会いは、
’65(昭和40年)の盛夏8月でした。
同年5月5日交通事故に合い、
むち打ち症となって、
闘病生活を病院で悶々と送って
3ケ月を迎えていた時のことです。
治療は首の牽引と飲み薬はアリナミンA、
微熱が続き重頭と頭痛、
全身の倦怠感と時折襲う吐き気と目まいで、
歩行困難になる日々でした。
当時の北九州小倉中央病院院長の梅谷先生に、
むち打ち症を治してもらったとの情報を知人から聞き、
外出許可をもらって吐き気を堪えながらタクシ-に揺られ、
藁をもつかむ思いとはこのことかと...
その先生の治療を受けに出向いたのです。
【中医学治療:氣功按摩法を受ける】
通されたのは、
健康保健治療とは異なる中医学治療(保健が利かない)で、
畳間の部屋での手当て法・按摩法といわれるもので、
いわゆる今で云う気功治療でした。
先生は私のの硬直した首に手を当てるやいなや
❝これは治しきらんばい。
もっと早よう来とったら何とかなったのに、
次はこなくていいよ❞ と
云われながらも、
ひたすら首を按摩(摩るように静かに揉む)を施してくれたのです。
スポンサーリンク
【効果を実感する】
帰院後、
絶え間なく起こるむち打ち症特有の症状が、
霧の晴れ間のようにわずかではありますが
薄らいでいるのに気づきます。
それは4~5分間ほどの晴れ間でしたが、
私はこれは治ると思いました。
それから毎週病院を抜け出し、
タクシーに揺られて梅谷先生詣でを続けます。
行く度に❝来んでいいよ わしゃ治しきらん❞
といわれながらも通い続けました。
なぜなら微熱が続くために退院ができず、
社会の歯車から外れた毎日を耐え難く、
現状を早く脱出したいと思たからです。
この体験か、西洋医学と中国医学との治療の違い、
人間の体・病理の見方の違いをつくづく感じました。
ただ手で柔らかく揉んでいるだけなのに、
身体のもつ不思議な生命力、
回復力を引き出す魔法の手によって、
私は薄紙をはがすように、
日一日と霧の晴れ間の時間が
長く続く日を迎えるようになっていきます。
しかしまだ、重頭とムカつき、食欲不振、
低血圧がやって来る雨の日の胸苦しさは
ジンジョウではありません。
また、後頭部を強打したせいで、
視神経が敏感となり、
陽ざしがやけに刺激的で部屋の明かりは、
間接照明でなければ居れない状態です。
けれど、私は意を決します。
何はともあれ退院することだ!
スポンサーリンク
【微熱を偽って退院を決意】
また、退院することを決意させた、もう一つ原因があります。
それは、外見はどこも悪くないのに、
長々と入院している状態では・・・
「あの人、保険金目当てよ!」と
思われているのでは...
毎日、見舞いにやって来る加害者の青年(建設会社社長の息子)が、
私と同じような境遇(継母)で苦しんでいることを
不憫に思ったからです。
「きっと元気になるからね!心配しないで㋧」
私は彼と約束しました。
一日3回の体温検診の折り、
一週間かけて徐々に正常になる様に、
私は故意に、体温調整していったのです。
その当時の体温検診は、
デジタルでなく、
体温計を振って水銀を下げるものでした。
私はそれに気づいたのです。
^^^★^^^★^^^★^^^★^^^★^^^★^^^★^^^★^^^
女の厄までの命(18歳)と
ささやかれながら育った私は、
貧血症と低血圧症、胃下垂になやまされていた上に、
この度のむち打ち症(頚椎と脊髄のズレ)が重なり、
社会復帰を躊躇していましたが、
❝生きよう、生きてやる!❞ と再び心に誓ったのです。
微熱の続く中、体温検診を巧みにごまかして
ようやく退院することに成功します。
【東洋系治療院をサフィーン】
退院後も月一回の通院と、
鍼灸・按摩・カイロプラクティック・整体療法などと、
彼方が良いと聞けば彼方に、
こなたが良いと聞けばこちらにと遍歴しているうちに、
人に頼ることより自分で毎日の養生をして行くことが
大切なのだと気づきます。
スポンサーリンク
【著名な氣功師から手ほどきを受ける】
九州国際気功協会(当時理事長:池見酉次郎)の
佐藤弘治氏、三栖孝行氏との出会いから
中国大連理工大学教授 許紹廷老子の手ほどきを得て、
お亡くなりになられた心身医学と交流分析の権威で、
現在の診療内科創設者でいらっしゃる
当時九州大学医学部心療内科教授 池見酉次郎老子との出あいは、
むち打ち症と虚弱体質を克服できた元気の源です。
なににもまして元九州大学医学部講師 楊思根老子の教えは、
今の私のバックボ-ンとなっています。
“朝目覚めた時、呼吸をしていることに感謝しなさい。
感謝をして行う一呼吸が、
体内の隅々まで行き渡った時、
体は初めて喜びを感じます。
体が喜ぶこと即ち、
魂が喜んでいるのです。
そのことに気づくことが気功を行うことの意味です”
と楊老子は何時もおっしゃいます。
現在老子は、住居をチリの大自然:ジャングルに移し、氣功三昧…
時折り日本にお越しになります。
【まとめ】
魂が喜ぶとは、心が癒されることにほかなりません。
またこの世に生かされている自身を感じる時でもあります。
楊老子から陰陽五行説にもとづいた
中国医学としての氣功の奥深さを教わったのです。
このブログは、
様々な方との出会いから
心身の健康法、養生法を収得したことを
お披露目すると共に、
生き方を模索するあなたへ
有効な情報を発信していくブログです。
関連記事
代替医療としての中医学「氣功」
あなた様の健康と幸せの日々に、お役に立てば望外の喜びです。
最後までお読みいただきありがとうございます 。
お気軽に、感想、お悩み、ご相談はこちらからどうぞ(^▽^
ブログランキング参加中です。
あなた様の応援クリックが励みになります(^^♪
P.S.
『灰色の状態から脱皮したスキルのヒストリー』
の無料レポートです。
↓↓↓ 他ページへリンク
脳力開発でサイキックにめざめ望む人生を生きる方法
①養生氣功編 ②陽宅風水編 ③言霊アフォーメイション編
④引き寄せの法則:ソールメイト編 総まとめ編
☆章毎の読み切りとなっています。
あなた様の自己実現に
お役に立つヒントがきっと見つかると存じます。
お申込みはこちらからどうぞ m(_ _ )m
スポンサーリンク
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。