【脳活通信21】今の苦境を乗り越えずして・・・

朝日の上がる時刻が数分ずつずれて

日本は確実に冬に向かって突き進んでいます。

それに合わせる様に布団から抜け出す気力が。

中々湧き上がってきません。

ただ、季節の推移だけでなく

心の中の我がまま、グウタラ…が増大しているときです。

目覚まし時計のベルを止めて、

また布団にもぐり込むしまつです。

あなたは、いかがですか？

【人間は苦境にあるほど】

人間が苦境にあるほど

苦しい今を忘れて。

未来に夢を馳せようとする。

しかし、いまの苦境を乗り越えずして

明るい未来はありえない。水上勉（作家）

久しぶりに夜明け前に起きて、

庭に出てみると

澄み渡った夜明け前の空は、

夏空とは異なり、

どこまでも優しく・・・

光と闇が交差するこの時間は、

夕暮れの時間と同じく

私の心に、様々な感情を呼び起こします。

人はいつからでもやり直せます。

たとえ過去にどのようなことがあろうと、

心に強い思いを宿していれば、

新しい未来を切り開くことができるのです。

他の人を変えることができませんが、

自分自身を変えることは出来るのです。

周りの人間関係を変えようとするには、

先ず自分自身が変わると、

親子も、夫婦も、友人も、隣人も・・・

良好な関係となって行きます。。。

と、よく言われます。

が、そうでない時もあります。

自分自身が行き詰っている時に、

その様な行動がとれずに、

遅々として行動が進まない時です。

それは、あなたが助けを求めている時です。

【朝日を浴びながら一呼吸】

そんな時は、

夜明け間近の澄み切った空を眺めひと呼吸。

眼に映る初冬の美しい穏やかな朝日を浴びながら、

過去の思い出をきれいに洗い流して、

新しい1日を迎えましょう。

★瞼は半眼にして光を見ないことです。

過去がゆっくりと遠ざかり、

新しい未来が開けていくようなこの時間。

過去を回想するのではなく、

これからの未来を静かに見つめるのです。

すると脳内はセロトニンがコンスタントに出てきて

気分がすっきり、幸福感に包まれます。

すると前向きな思いが湧き上がって、

しっかりと自分と向かい合うことができます。

マイナスなことばがよぎると、

呼吸に意識を向けて・・・

払いましょう！

★氣功静功(静寂瞑想）

養生氣功：氣を練る…静功（静寂瞑想）は「ブッダの瞑想」に繋がる

【今日の一言】

悠々として急げ！　開高　健（作家）

朝日が昇って2時間の間に

陽浴びることを養生氣功では

お勧めします。

穏やかな呼吸のリズムと、新鮮な大気のエネルギーを

体内に取り込むチャンスです。

寝起きのコップ一杯の水（常温or白湯）と

上記の氣功静功（静寂瞑想）で

1日のワークをクリアする力が湧いてきます。

それから、問題解決に向かって参りましょう。

これが、私の晴れた日の

初冬、朝一ルーティンです。

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