夏の冷え対策:ながら体操 (氣功)&調飲食&調起居で猛暑を乗り切りましょう
目次
【養生氣功の五要素】
養生氣功の五要素で、
夏冷えを克服しましょう。
氣功の❶調起居法で日々の生活習慣を調えます。
氣功動功法(❷調身 ❸調息 ❹調心)で身体を調えます。
氣功の❺調飲食法で食生活習慣を調えて行きましょう。
そしt、暑さに負けない心と体で
猛暑の夏を乗り切ってまいりましょう。
【夏の冷えの原因】
夏の冷えの原因は、
①薄着である
②冷房に長時間あたる
③冷たい物の飲食
などがあげられます。
私も夏の冷えになやまされています。
電車やバスに乗ると、
ガンガンと冷房が効いていて、
厚手の上着を羽織って、
バッグを膝に置き冷気から
身を守らないといけません。
歯医院では、
ブランケットをもらって治療を受けていると、
シンシンと冷気が体に染み込んできます。
治療時間が少し長くなると、
「チョットお手洗いへ(;^_^A」
受付の女性に「寒くはありませんか?」と尋ねると
「寒いです。仕方がないんです。外からくるお客さんのために…(ノ_・。)」
「我慢しているんですね、大変ですね!」
連日の猛暑で室内での熱中症対策に
“適度な冷房を使いましょう“といわれています。
家庭内ではいいのでしょうが、
多人数の方が利用する施設やオフィス、スーパーなどでは
そうわ言ってられないですよね。
自分で自衛策を講じなければなりません。
【調起居Ⅰ…外出時の冷え対策】
① 長袖のカーディガンを
UVカットのパーカーで転用。
② こまめな水分補給のための水筒(常温が良)を、
冷たい物はかえって喉の渇きはおさまりません。
③ 下半身はスッパツや靴下を履く。
★生足はさけましょう。
④ 日傘か帽子、スカーフを。
ここまでは、あなたもやって入ることでしょう^^
冷房の効いた室内に入ると帽子を脱ぎ、
水分補給と汗をぬぐってスカーフを首にまきましょう。
汗をかいたままにしていると冷えにつながります。
スカーフで、
首の後ろにある大椎ダイツイ 穴を冷やさないことですョ^^
風邪予防は大椎からです。
【調起居Ⅱ…冷え予防の就寝】
① 冷房は使わない。
② 直接風を身体に当てないで、扇風機で空気の流れを作る。
③ インナーに腹巻を…内臓を冷やさないこと。
④ 腰から下はタオルケットを…頭寒足熱です。
⑤ 汗をかいたら面倒でも着替え、水分補給する…熱中症予防。
⑥ 夜風にあたらない…けだるい朝を迎えることになります。
寝苦しく夜中に何度も起きることもある昨今です。
適度に昼寝ができるといいですね。
★昼寝は、PM3時までに15~30分程度にいたしましょう。
長すぎると寝つきが悪く、不眠に繋がってしまいます。
【動功法…簡単な冷え対策:ながら氣功体操】
長時間のパソコン操作の合間、
テレビ観戦 などでも
その場でできる簡単な氣功運動です。
身体の主要な関節を捻じりましょう。
Table of Contents
Ⅰ.耳施術法
◆耳を根元から回転します。
≪両手で両耳を同時に行ってください≫
呼吸=吸う(鼻から):1 対 吐く(口から):2~3の割合で、
行います。
回転時はゆっくりと吐きながら行いましょう。
◇方法
❶ 親指と人差し指・中指で耳上部をもち、
上方から(吸う)下方へ少し引っ張りながら回転(吐く)します…5回。逆に5回。
★親指を表上部の平らなところにあてます。
ここには神門と称する心経に呼応する通点があります。
ユーツ症、うつ病などに改善効果が得られる個所です。
❷ 親指(耳裏)と人差し指で中指(耳表)で耳中部をもち、
上方から下方へ少し引っ張りながら回転します…5回。逆に5回。
★ この個所には中腹部の臓器に呼応する反射区があります。
❸ 親指と人差し指・中指で耳下部をもち、
上方から下方へ少し引っ張りながら回転します…5回。逆に5回。
★ この箇所は顔や頭部の反射区があります。
耳は赤ちゃんが母親の胎内にいる様な形で、
身体の諸機関への反射区があります。
下半身から腹部、上半身、頭部へと刺激してゆくことになります。
上記を行って、
両手で人差し指と中指でそれぞれの耳を挟み、
両耳の周辺を下降に手の平を使ってさすります。
さらに、両手のひらで首筋を上から下へさすります…4~5回。
★リンパをマッサージします。
Ⅱ.足施術法
◆足首を回転します。
呼吸=吸う(鼻から):1 対 吐く(口から):2~3の割合で、
行います。
回転時はゆっくりと吐きながら行いましょう。
◇方法
呼吸=吸う(鼻から):1 対 吐く(口から):2~3の割合で、
行います。
回転時はゆっくりと吐きながら行いましょう。
❶ 右足首を右手で持ち、
左手で足指を持って外回しに15回、
内回しに15回、回転します。
☆上記を左右逆に行います。
★足には、肝臓:堪能、腎臓:膀胱、脾臓(すい臓):胃 等の各経略が通っています。
Ⅲ.手施術法
◆両手首を回転します。
呼吸=吸う(鼻から):1 対 吐く(口から):2~3の割合で、
行います。
回転時はゆっくりと吐きながら行いましょう。
◇方法
① 右手首を左手虎の口 (親指と人差し指の間) で持ち、
右手首を外回しに15回、内回しに15回、回転します。
☆上記を左右逆に行います。
★手首には、肺臓:大腸、心臓:小腸、心包:三焦の経略の6つの経穴があります。
①心包=心臓の周りの網の目の様な血管。 ②三焦=体内臓器の空間。
①②は東洋医学固有の名称です。
Ⅳ.間接施術法
◆ 股関節、腰、首をひねります。
呼吸=吸う(鼻から):1 対 吐く(口から):2~3の割合で、
行います。
回転時はゆっくりと吐きながら行いましょう。
◇方法
❶ 右膝を左膝の上に乗せ、
左肘を右膝外側にあて、
顔は正面向きのまま、
右手で椅子の背を持ち右肩を後ろに引き、
腰と首をひねります。
息を吐きながら無理をしない様に行いましょう。
三呼吸行ったら、左右逆に行います。
背もたれがない椅子の時、
床や畳の上の時は、右手を右腰後ろに置き行ってください。
★ 腰周りには「帯脉」といった経弱上に、
上半身と下半身の「氣」を通す「志室穴」「腎兪穴」があります。
使用しないと退化してしまう経略です。
★ 手首回りは、大腸経、胃経、小腸経、膀胱経、
三焦経、胆経、肝経、督脉、任脉の経略が通っています。
上記の運動で全身の気血水の巡りが改善され、
自律神経が調ってきます。
わずか5~6分間です。
試してみてください。
身体の芯からほっこりしてきますョ^^
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【調飲食…冷え解消の食事】
1)体を温める食材を食べましょう。
生姜、ニンニク、ネギ、コショウ、唐辛子、ラッキョ
★虚弱体質でしたので、夏はニンニク一片を必ず薬と思って食べさせられていました。
2) 甘酒(飲む点滴といわれています)
↓ ↓ ↓ 他ページへリンクします。
夏バテ予防・改善は飲む点滴「麹甘酒」&生活習慣改善で乗り切ろう
酒粕「甘酒」でアレルギー、花粉症が改善するって知っていましたか?
3) 体を冷やす飲料水を飲まない(常温なら可…常温でも冷たく感じます)。
コーヒー、緑茶は、ホットで飲んでも身体を冷やす食材です。
それを冷やして飲むとさらに身体を冷やしてしまい…冷えにつながります。
◆夏季の調飲食(医食同源)の生活
幼児童期は、
どんなに暑くでも決して
アイスクリームやキャンディーなどは、
食べさせてもらえませんでした。
井戸で冷やした、
西瓜や、キュウリ、ナス、トマトなどの
夏野菜で身体の熱を排出する食生活でした。
汗びっしょりで帰宅すると
祖母は「フーフーしながら飲みなさい」と
熱い麦茶を渡します。
私は恨めしく思いながら飲み干す頃には
スッキリと喉の渇きは収まり、
それから汗で濡れた下着を着かえたものです。
…おばあちゃんの知恵袋ですね!
4)梅湯&梅茶を飲む。
・梅干し1個(大)+ お白湯
・梅干し1個(大)+ ほうじ茶 + しょう油1・2滴
★ クエン酸と酵素をとることです。
【まとめ】
夏は身体を冷やさない生活習慣と適度な運動が大切です。
運動は苦手?なあなたは、
内氣功のながら運動で身体に氣(エネルギー)を巡らす
ことを、お勧めします。
私もテレビを観ながらやっています^^
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