腎症を発症する「血糖値スパイク」のチョコ効果は最適食です
糖尿病の進行により発症する三大合併症といえば、
神経障害、網膜症、腎症です。
この記事は、腎症を発症する「血糖値スパイク」の
発症のメカニズムを紹介し、
その解決方法を紹介します。
カカオの持つ抗酸化「カカオポリフェノール」で、
糖尿病腎症を軽減して人口透析を回避いたしましょう^^
目次
【腎症とは】
糖尿病の三大合併症その中の腎症は、
「糖尿病腎症」といいます。
糖尿病腎症は、血糖値の高い状態が続くと、
腎臓の糸球体(腎臓のろ過機能の中心となる毛細血管の集合体)が
ダメージを受け、老廃物のろ過ができなくなった状態で、
人口透析となる病です。
これは血管の動脈硬化にほかなりません。
この血管の動脈硬化進行を促進する
最大要因の一つが、
食事からとることで上昇する血糖値です。
【血糖値スパイク】
「空腹時の血糖値」を調べる
一般の健康診断の検査では、
見つけられない「血糖値スパイク」が
今、問題視されています。
詳しくは下記へ ↓
健康寿命を左右する「腎臓」を痛打する食後の「血糖値スパイク」
^~^^~^^~^^~^^~^^~^^
最近、スーパーやコンビニ、
ドラッグストアの陳列棚のチョココーナで、
“チョコレートの効果”
“CACAO86%”
“CACAO70%”
とあるパッケージに気づき、
もとより、私の3時のおやつはチョコと焼きのりですので、
甘さ控えめの苦みの濃い“CACAO86%”を購入。。。
この香りと苦みが気にいり、
私は、チョコナッツと共に、
たしなんでいます。
“1箱で1900㎎”
“美と健康を考えた、高ポリフェノール”と
パッケージに書かれている文字が気になり、
調べてみると‥‥
何と、チョコポリフェノールは、
腎症を発症する「血糖スパイク」ばかりでなく、
高血圧、脂肪肝、動脈硬化、便秘改善、冷え性、美容、紫外線対策までの
効果が顕著であることが解ったのです。
それも高カカオチョコレートで、
70%以上の品を選ることで、
下記の効能が期待できる。。。
というのです。
嬉しいではありませんか!
【高カカオチョコレートの効能】
上記の図からお解かりの様に、
ポリフェノール量(100g)がワインの約15倍、
食物繊維がゴボウの約2倍にあり、
この豊富に含まれるカカオポリフェノールが
血糖値の上昇を緩やかにする要因とのことです。
なので、カカオの含有量が多いタイプの
高カカオチョコレートを食べれば、
「血糖値スパイク」を防ぐ、
ということなのです。
ですからパッケージに70%、86%、88%と
書かれたチョコレートがお目見えしたのですね!
この%は、CACAO含有量のことで、
これは、糖尿病腎症予防に有効ですよ。。。
といっているのです。
高カカオチョコレーとは機能性食品ということなのです。
下記は、他のチョコレートとの血糖値上昇の推移から
ダークチョコがその効果を顕著に物語っています。
では、1日どれくらいを食すればいいのでしょう。
腎症を招く血糖スパイクや高血圧、脂肪肝を改善するには、
1日5回に分けて…1日25gを5回に分けて食べてくださいと、
慶応義塾大学特任教授栗原 毅医師が提唱しています。
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食前にチョコ5g(親指の大)を3回食し、
食間に2回…計5回25g食する
というものです。
なぜなら、ポリフェノール抗酸化力は持続性がなく
一度に食べるより5回に分けて、1片5gずつ食べるのがコツで、
親指大が5gが目安です。 ※板チョコ1/2枚が約25gです。
昔ながらのミルクチョコレートなどは、
カカオ含有量が低いものもあり、
包装の裏面などのカカオ含有表示を確認しましょう。
また、甘み成分が濃い品は避けましょう。
これで大手菓子メーカーやケーキショップが
チョコレート製品の開発にいそしんででいるのが理解できます。
チョコレートはし好品ですが、
過っては、カカオ豆をすりつぶした飲み物で
「薬」として使用されていた時代もあったのです。
これからチョコは健康食としての価値を取り戻すことでしょう。
以上のことから血糖値をコントロールするには、
「ベジタブルファースト」に加え
「チョコファースト」が叫ばれている由縁なのですね。
臨床で「チョコファースト」を行って
肝機能の数値が改善したとの報告もあっています。
飽食の時代、好きな物を好きなだけ食べて病になる時代です。
賢く食べて、健康寿命を生きてまいりましょう。
【まとめ】
カカオポリフェノールの効能を纏めてみました。
Table of Contents
◆動脈硬化の予防
動脈硬化の原因は活性酸素によるコレステロールの酸化です。
カカオの抗酸化力がこの酸化を抑制します。
カカオポリフェノールには、
茶に含まれるカテキンと似た構造の
「エピカテキン」が含まれており
血圧を下げる HDL(善玉)コレステロールを増やす
などの効果があることが認められ,、
動脈硬化を防止する効果が期待があります。
◆ 血圧の低下
血圧の上昇は血管が細くなってしまうことが原因です。
カカオポリフェノールは
血管を広げて血圧を下げる効果があります。
◆ガン予防
カカオポリフェノールの抗酸化作用が、
体内の活性酸素により引き起こされると、
いわれるガンの効果に期待されます。
日本で一番患者数が多いガンは、
胃がん(死亡者数は肺がん)ですが、
チョコレートをたくさん食べる国は、
ガン死亡者数が少ないという研究結果があります。
◆ 疲労回復効果
テオブロミンはカカオ豆に含まれている苦味成分のもとで、
この苦味成分が血行を良くし、
自律神経を調節して疲労回復を促します。
◆ ストレスの予防・緩和
カカオポリフェノールが
血中のストレスホルモン分泌を抑えます
日常的にチョコレートを食べることで
抗ストレス効果が期待できます。
◆ 便秘の改善
カカオに含まれる食物繊維は不溶性で
リグニンと呼ばれています。
食物繊維は腸内に溜まった老廃物を排出して
腸内環境を整えてくれます。
コレステロール値を下げ、
肥満や生活習慣病の予防にも期待できます。
◆ アレルギーやリュウマチ、花粉症の改善
カカオポリフェノールが活性酸素を
生み出
す因子の働きを抑制し、
アレルギーやリュウマチの改善にも効果があります。
また、春や秋にも花粉症で悩んでいる方の
活性酸素を抑える働きがあります。
★私はこの花粉症の症状が改善しています。
◆ 美肌効果
カカオポリフェノールの抗酸化作用で、
体内の活性酸素を除去し、
シミやしわなど肌の老化を抑制します。
また紫外線による肌のダメージを修復する働きもあります。
★長年の野外活動で日焼けした肌が改善してきています。
チョコレートには
抗酸化物質(=老化防止)といわれている
カカオポリフェノールの他に
カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの
ミネラル分も含まれています。
また若さの秘密フラボノイドと健康に
良いとされる成分も含まれています。
・ 脳卒中のリスクの低下
・ 肥満の予防
・ 歯周病予防の効果
・ 集中力、記憶力を高める作用
などにも効果が期待できます。
あなたが苦みが苦手でしたら
CACAO70%から始めてみてはいかがでしょうか。
食事と食事の中間食として
時折りは、CACAO95%を食していますが、
益々、カカオの香りと苦みにハマっています。
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