ボランティア活動は、β⁻エンドルフィン排出に有効で健康寿命をのばします
目次
【ボランティア活動は自主・自発的活動】
あなたはボランティア活動をなさろうと、
しているのですね!
ボランティアのキッカケは、
誰が与えてくれるものではありません。
まして、強制されたり、
押し付けられたりして、
しぶしぶするものはボランティア活動とは
言えません。
”ボランティア”の語源は、ラテン語の「ボランタス(Voluntas):自由意思」、フランス語の「ボランティ(Volunte):喜びの精神」、英語の名詞では「ボランティア(Volunteer):志願兵」、動詞では「自発的に申し出る」という意味です。
ボランティアを一文で定義づけると
「自発的な意志に基づいて、人や社会に貢献すること」といえます。
日本では、先の阪神淡路大震災のころから、
自主的、自発的に行なう社会参加活動=ボランティア活動が盛んとなり、
戦前の強制的な奉仕活動のイメージが
払拭ffフッショク されてゆきました。
私は、20代の頃から「世界エスペラント平和運動」に参加し
第57回世界大会ポートランド大会(米国オレゴン州 1972/7)に出席して、
世界の、アメリカのボランティア運動の洗礼を受けていましたので、
日本のボランティア活動が戦前の暗い影(隣組)を引きずっていることを
残念に思っていました。
エスペラント (Esperanto) とは、ルドヴィコ・ザメンホフとその弟子(協力者)が考案・整備した人工言語。母語の異なる人々の間での意思伝達を目的とする、国際補助語としては最も世界的に認知され、普及の成果を収めた言語となっている。 ウィキペディアフリー百科事典
最近は、脳科学の研究も進み、
自発的行動のその行為が
脳に良い影響を与えることが判明しています。
ボランティア活動が、見返りを期待しない行為は、
誰からの報酬ではなく、
自らの脳から幸せホルモン(ドーバミンやβエンドルフィン)と呼ばれる
物質が排出され、また、人と接するここで愛情ホルモン(オキシトシン)
も脳下垂体から分泌されることが解ったのです。
だからなのですねェ!
当時、“大変ですね!“と
周りの人から哀れみの眼差しを受けても、
私は“この幸せ感が分からないの!」”と
心の中で思ったものです^^
【ドーパミンとβエンドルフィンの違い】
脳内に幸せ感をもたらす物質に
βエンドルフィンとドーパミンがあります。
が、
その幸福感の違いで健康寿命が異なるというお話をします。
ドーパミンとは
ドーパミンは脳内伝達物質で快楽物質であり、
神経を興奮させて快感と陶酔感を
与えてくれるものです。
また、記憶をサポートする物質でもあります。
Table of Contents
◆ドーパミンの特徴
あなたは好きな音楽を聴くと気持ちが前向きになり、
気分が高揚してきます。
その感覚がまさにドーパミンが
ドクドクと分泌されている状態です。
焼き肉やステーキ、
お好みのスイーツを食べると、
幸せ感がやってきます。
まさにドーパミンが排出されてきて、
“あ~し・い・あ・わ・せ~”^^
モットモット…食べた~い…で、
ついつい食べ過ぎてしまう。。。
ランニングハイになってしまうのも、
この物質です。
脳にとってドーパミンは、
このうえない快楽をもたらすものであり、
そのためさらに大きな快楽を得よう
として努力しようと脳が指令を出します。
パチンコ、パチスロ、競馬、競輪にハマる…
最近では、韓流スターを追っかけたり、
ポケモンゲームに夢中になったり、
趣味に没頭したりするのは
「何かにハマる(ランニングハイ)」と
いう行為はまさに
ドーパミンの報酬とその作用の典型的な例です。
ドーパミンは欲求を感じたときや
その欲求を満たしたときにより活性化されます。
目標を達成することでドーパミンによる「快楽」で、
さらに大きな快楽を得るために
新たな意欲が生まれるというサイクルを通して、
人間は文明や道具を発展・発明させてきたともいえます。
万馬券やパチスロで終了台を出してしまった時に出るのも、
恋愛中のウキウキドキドキ感も、
人間の行動というのは
ドーパミンによる「快楽」を得るためといっても、
過言ではありません。
このようにドーパミンは
「ドーパミン動作性神経」といわれ、
快楽を司り、
報酬系とも呼ばれる神経伝達物質で、
・記憶や学習能力
・向上心
・モチベーション
・運動機能
と深く関わっているのです。
◆ドーバミンの排出過多と不足の症状
ドーパミンが出過ぎると、
統合失調症(精神分裂症)や不安症につながりますし、
放出不足はパーキンソン病やうつ病
に繋がるといわれています。
ドーパミンに対して抑制機能が働くのはGABAです。
それはβーエンドルフィンが
コンスタントに出ることにより
抑制ホルモン「GABA」が排出されて
効果を発揮します。
また、セロトニンもドーバミンをコントロールすることが出来る物質です。
人間の欲望が尽きないのも、
依存症になって明らかに体に害がでているのに
やめられないのも、
ドーパミンの影響なんですね。
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【βーエンドルフィンとは】
βエンドルフィン(べーた-えんどるふぃん) は
脳内で働く神経伝達物質の一種で
鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、
脳内モルヒネとも呼ばれています。
◆βーエンドルフィンの特徴
脳内で働く神経伝達物質「エンドルフィン」のひとつで、
覚醒作用がある天然のホルモンです。
モルヒネと違って、
副作用は一切なしで、
副作用どころか身体に良い影響ばかり与えてくれます。
・幸福感
・アンチエイジング効果
・脳機能の活性化(覚醒作用)
といった効力をもたらします。
◆幸福感の違い
同じ幸福感、多幸感でも、
自分の幸せを思った時、感じた時…ドーパミン分泌。。。
他人の幸せ、感謝をした時…βエンドルフィン分泌。。。
と異なるのです。
「私はあの人より優れている」と思うと、
βエンドルフィンは途端に排出されなくなります。
◆アンチエイジングの効果
人は活性酸素により、
細胞が傷つけられて老化していきます。
βエンドルフィンはこの活性酸素をやっつける力、
「抗酸化機能」を持ちます。
またβエンドルフィンがコンスタントに分泌されると、
毛細血管が広がり血液循環が良くなる効果と、
免疫力をアップさせ癌細胞を破壊するNK細胞増加で、
健康を維持・増進します。
ですからβエンドルフィンがたくさん分泌されている人は老けにくく、
いつまでも健康で若々しいのです。
◆脳機能の活性化
βエンドルフィンは脳の神経回路を作り、
脳の活動をポジティブにします。
その結果、集中力、思考力、記憶力、創造力など
脳の機能が全体的に向上して、
いわゆる覚醒が起こるので、
認知症予防にも効果が期待できます。
そして脳が覚醒するので、
それに関わる神経系も活性化しますので
運動能力向上にも関わってきます。
但し、心地よい感の運動でなければ
βエンドルフィンは排出されません。
しかし、火事場のバカ力と言われる時の行動は、
βエンドルフィンのなせる業ともいわれています。
【高齢者のボランティア活動】
15年前に手ほどきした方々が、
すっかり自立して、
介護施設や地域イベントでボラ活動しています。
最近、災害地支援イベントで、久しぶりにご一緒しました。
アクシデントを乗り越えて・・・
“終わりよければ全て良し!”
認知行動レクリエーション療法を立派にクリアしました。
幸せ(β-エンドルフィン)に包まれたひと時でした。
【まとめ】
もうお分かりですね、
人のために、
世の中のために行う
ボランチア活動が健康をもたらすことを。。。
105歳を迎えた時、聖路加国際病院名誉院長日野原先生も、
「人の幸せのため、社会のためにすることが健康寿命を生きる」
コツだとおっしゃっています。
ボランティア活動は社会的責任において、
自らが行う行為です。
ブルーな気持ちになる時は、
体調を崩していてβーエンドルフィンが出ない状態です。
関連記事
幸せホルモン脳内伝達物質βーエンドルフィンを増やす方法
無理をしてまでボランティアはよしましょう。
どんな小さなことでもいいのです。
「自分にできること」「自分がしたいこと」を
探すことから始めてみてはいかがでしょうか。
すると健康と幸せの喜びが、あなたに訪れるでしょう。
心身を調えてのボランティア活動を、
お勧めします。
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