健康寿命を左右する「腎臓」を痛打する食後の「血糖値スパイク」
東洋医学:氣功では、
両親から120歳までの命を頂いて
この世に生まれ、
その寿命は腎臓に宿るといわれています。
何時でも好きな物を
好きなだけ食べることができる…
飽食時代を迎えています。
この記事は、
この様な食生活の乱れによる、
腎臓の機能が低下を
養生氣功法で理解して頂きます。
あなた様も
健康的な食習慣と生活習慣を見直し、
養生氣功法で健康寿命人生
を歩んで参りましょう
目次
【万病の種が潜む腎臓】
健康診断では「正常」でも心配なのが
「血糖値スパイク」 “万病の種”が潜んでいるのが腎臓なのです。
それは、食後 の短時間に血糖値が急上昇し、
また正常値に戻る「血糖値スパイク」…。
放置すれば「動脈 硬化」が進行し、
脳梗塞や健康診断では「正常」なあなたの血液に、
ダメージを与え、放置すると
心筋梗塞、がんや認知症も発症するといわれています。
【日本人の2割1,400万人が 血糖値スパイク】
今、「血糖値スパイク」が
日本人に急速に蔓延している可能性が
明らかになってきたとの報告があっています。
福岡県久山町では九州大学と共同で、40代以上の住民およそ8000人を対象に大規模な健康調査を行い、そのおよそ2割に“血糖値スパイク”が生じていることを突き止めました。同様な状況が全国で生じているとすると、日本全体で“血糖値スパイク”を生じている人は1400万人以上もいると推定されます。
年に一度の定期健診に行って
腎機能が少し低下しているとの診断で、
少々心配になりに調べてみました。
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【氣功の基本的概念】
氣功とは、
・「真気(人体の基本的なエネルギー)」を鍛錬し
・「元気(持って生れた生命力)」を養い
・「正気(疾病に抵抗するエネルギー)」を育成して
・人体の免疫力、
・抵抗力を増進するものであります。
・体操は筋力を鍛えますが、
氣功は内臓及び脳を鍛えてまいります。
氣功は、
「与えられた生命を全うするために、
氣功(内氣功:軟氣功)をするのだ」と
氣功の恩師楊思根老子に教わりました。
内(軟)氣功は自身で行う治療法ですが、
その練功法に
氣功の三調(調身、調息、調心)に、
調飲食(食生活を調える)と調起居(自然の営みに沿って生活する)
の二調を加えて「養生氣功」法を、このブログでは提唱しています。
この五調を相して氣功の五要素と言います。
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養生気功とは
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Table of Contents
◆氣功の調飲食
その調飲食は重要で
食する動魚貝食野菜十新鮮な酸素+太陽エネルギーにより
持って生まれた生命エネルギーを養って
人体の免疫力を高め自然治癒力を増進して行きます。
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しかしながら、
飽食の時代で、
好きな物、食べたい者が
すぐに手に入り、
24時間従事する仕事が増え、
食生活が乱れ、
昼夜が逆転する生活を余儀なくされている人が
大勢います。
私のところにも、
看護師、介護士、ケアマネージャー、保育士、
スナックの経営者、コンビニ経営者、
大手弁当チエーン店長などの
夜間勤務・サービス業に携わる方々が
体の不調を訴えてやってきます。
当方の会員さんのご主人にも、
最近、人口透析、
慢性腎臓病で入院、
糖尿病で緊急入院。。。
との話を聞きます。
また、緊急入院…多臓器不全で旅立つ方もいらしゃいます。
そのためにも
「血糖値スパイク」と「糖尿病腎症」
対策をまとめてみようと思った次第です。
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【血糖値スパイク とは】
私たちが食事をした直後は、
血糖値が一時的に上昇し、
食後2~3時間で戻ることが知られています。
この時インシュリン(血糖を調整するホルモン)など
血糖のコントロール機能が正常なら、
血糖値が140㎎を超えることはほとんどありません。
けれど、
この血糖値が140㎎超える場合は要注意なのです。
血糖値の急上昇、急降下が起こると、
インスリンを作るすい臓の働きが
しだいに低下し、糖尿病の原因となるのです。
この現象を「血糖値スパイク」といわれるものです。
スパイクとは、
血糖値をグラフに表した時、
急上昇と急降下の形が
スパイク(釘)の様になることから名づけられました。
このスパイクは、
2型糖尿病の前段階とまでいわれ、
発病する直前や、
発病した直後の人に
多く見られるとのことです。
この「血糖値スパイク」の発見は、
極めて難しいとのことです。
空腹時血糖値が正常な範囲ないでも
「血糖値スパイク」に陥っている人は多く。
まさに落とし穴という事で、
安心はできないのです。
★ 通常の健康診断の血糖値検査は、食前に測る空腹時血糖値です。
また、「血糖値スパイク」が招くのは
糖尿病だけではなく、
血糖値の急上昇により血管が傷つき
動脈硬化の危険性が高くなることが指摘されています、
★ 国際糖尿病連合(IDF)『食後血糖値に関するガイドライン』より
NHKスペシャル「血糖値スバイク」が危ない!記事です。
↓ ↓ ↓
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“血糖値スパイク”危険度チェク!
【血糖値スパイク 対策】
自分に血糖値スパイクが起こっているかどうかは、
専門の医療機関で「経口ブドウ糖負荷試験」で知ることができます。
↓ ↓ ↓
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◆食事
最重要なのは、
「ベジタブルファースト」です。
血糖値の急上昇を抑えるには、
何よりもまず、野菜やキノコ、海藻類を食べて、
食物繊維をとる必要があるのです。
1.食べる順序
➀野菜やキノコ、海藻類
②魚・肉
③根野菜
➃ご飯・麺類・パン類(白米、白パンなどは避けましょう)
消化吸収がしずらい食物繊維を
先に食べれば、
糖質をはじめとしたほかの成分も
ゆっくりと吸収されます。
「1日野菜350gを食しましょう」はもうご存知ですよね。
それを
2.「1日あたり350gの野菜キノコを3食に分けて、
毎食の最初に、5分かけてゆっくりと食べましょう」
ということです。
ゆっくりと噛んで食べると糖の吸収を緩やかにします。
血糖値をダイレクトに上げる
白米や、ジャガイモ、白パンなどの
高糖質食は避けて、
玄米や豆類、全粒粉パンなどに変える様にしましょう。
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氣功の調食:健康寿命の食べ方その1
3.三食はしっかり食べましょう。
朝ごはんを抜くと、昼食の後に“血糖値スパイク”が発生。朝食も昼食も抜くと、夕食の後にさらに大きな“血糖値スパイク”が生じてしまうことがわかりました。
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薬を飲まずに透析回避!医師も推薦「イトコ煮:アズキカボチャ」
◆軽い運動
〇食後の軽い運動をしましょう。
「食休み」と思って動かずにいると、とくに “血糖値スパイク”が起きている人はなかなか血糖値が下がらず、血糖値の高い状態が続いてしまいます。ところが食後すぐにちょっとした散歩をした程度でも、速やかに血糖値が下がることがわかったのです。
食後のすぐの軽い運動で
余分な糖を消費したりすることも有効です。
食後15分間程度は、
消化吸収をよくするため
全身の血液が胃腸に集められます。
すると胃腸の動きが活発になり、
食事中の糖分もどんどん腸から吸収されて、
血糖値が急速に上がりがちです。
ところがこの間に体を動かすと、
手や足の筋肉などに血液が奪われ、
胃腸の活動が低下します。
すると、食べたものに含まれる糖分の吸収にも時間がかかり、
“血糖値スパイク”が抑えられるわけです。
【まとめ】
軽い運動とは、
散歩でもよいのです。
近くの店で外食して、
歩いて帰る。。。
でもいいのです。
養生氣功の呼吸法を伴わないで行う
「スワイショウ」や
スワイショウに下肢の動きがついた
「八段錦の八段」がお勧めです。
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万病の元:便秘改善に氣功動功法スワイショウが効く!
とにもかくにも、
食事の仕方と運動がカギを握っているわけです。
幼少期、
食後、すぐに横になると牛になる。。。
と、よく叱られ、
食後の後片付けをさせられたものです。
小学校では、
食後、運動場で遊ぶ……
これもgoodなのですね。
糖脳病腎症には、
避けて通れない糖毒物質があります。
それについては、下記 ↓ をご覧ください。
体内に滞った糖が変質してできる糖毒物質「AGE」は腎臓を破壊する
「ゆで蒸し野菜」は血糖スパイクも糖毒物質AGEも同時に減らす
おすすめの氣功法 ↓
「氣功マッサージ」で腎機能の衰えによるムクミや疲労感の不調は改善しま
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