氣功の調食(医食同源)その6「今どきのお勧め食生活『べジフルセブン』」

目次

【“ベジフルセブン“とは】

10年前までは盛んに「1日30品目の食材を取りましょう!」

と言われていましたが、

今は「ベジフルセブン」です。

 

私も1日30品目に挑戦してみましたが、

長続きがしませんでした。

 

やはり東洋医学の「1日五色(青・赤・黄・白・黒)の食材を食する」

ことに心がけていますが、

どおしても野菜が不足しがちです。

 

「ベジフルセブン」は、それを解決できる方法です。

 

◆「野菜1日350g」&「果物1日200g」食しましょう

厚生労働省が平成14年に発表した国民栄養調査では、

一人一日の平均摂取量は、

野菜が約279グラム、

果物が132グラムと健康を維持するための目標値を大きく下回っています。

★目標:野菜=350グラム、果物=200グラム

 

一方で、糖尿病をはじめとする

生活習慣病の発生が低年齢化し増加しています。

 

このような状況を改善するために、

青果物健康推進協会が提唱する活動(キャンペーン)

ベジフルセブンなのです。

 

ベジフルセブンとは、

健康を維持するために必要な野菜と果物の摂取基準のことです。

 

この方法で、生活習慣病を克服できると、

厚生労働省は推進しています。

 

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厚生労働省は、疾病の一次予防に

重点を置いた健康づくり運動である「健康日本21」の中で

野菜の摂取目標量を、一日に「野菜350g」と決めました。

 

また、果物のある食生活推進全国協議会は

毎日の果物の摂取目標量一日「果物200g」と決めました。

 

でも、野菜350g(食べる部分)、果物200g(全体)

といってもなかなかピンときません。

 

野菜と果物の摂取目標量を、

毎日の生活の中で面倒なく実践する方法がベジフルセブンです。

 

◆「ベジフルスコア」とは

「ベジフルスコア」は、

一日に7スコア(皿)を食べるときの基本になる単位で、

1日3食で、野菜・果物を7皿食べましょうということなのです。

 

誰でも、簡単に、野菜と果物の必要摂取量がわかり、

スコアを数えながら健康管理が手軽にできるシステム、

それがベジフルセブンです。

 

箸休め惣菜を盛る小鉢が約70gですから、

1日三食で7皿分食べればいいことになります。

 

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例えば、

・野菜5皿×70g=350g。

・果物3皿×70g=210g。となります。

 

サラダと煮物で食しましょう。

 

 

【まとめ】

煮たり焼いたりすると栄養がなくなるのでは、

とよく聞かれますが、

全てなくなるのではありませんからご心配なく。

 

でも、電子レンジでの調理は、

食材の細胞を破壊してしまいますので、

なるべくさけましょう。

 

高速回転のミキサーより、

手動の下し器やすり鉢などが良いのです。

 

また、同じ大根やリンゴをミキサーにかけた時より、

手で時間をかけてすり下オロ したほうが美味しいのです。

 

最近は低速回転のミキサーが

人気となっているのはそのためです。

 

その時は、食材を回しながら下オロ しましょう!

 

一味違った美味しさですョ。

 

お試しください。

 

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あなた様の日々の健康に、お役にたてば幸いです。

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