氣功の調食:腸内が美し人は、お肌も美しい!その2
目次
【“腸内フローラ“とは】
昨今、盛んにいわれている「腸内フローラ」とは、
腸内細菌のことで多くの細菌を花に見立て…
腸内のフローラ(お花畑)と称しているのです。
その腸内のお花畑が美しく元気でいるのか、
枯れているのか…善玉菌・悪玉菌など のことなのです。
【“腸内フローラ“の効能】
近年、腸内解析の技術が飛躍的に進化し、
腸内細菌、腸内環境の良し悪しで、
あらゆるがん、動脈硬化、糖尿病、アレルギー、
うつ病などの精神病、そして太りやすさや老化、
素肌美、髪の毛の艶までにも関係している
という研究結果がでています。
腸内環境というものがいかに健康を左右する上で重要なものか
ということが解り、
ここ数年で、
にわかに注目を集めているということなんです。
便秘がちの人は太りやすいです。
❝少し食べても太るんです❞と思っているあなたは、
腸内フローラは美しくないのでわ?
長年の友人のひとりSさんは20代の頃から便秘がちで、
養生氣功[氣功運動+調食+調起居]を勧めましたが、
メンドクサイといって、
薬による排便をしていました。
で、彼女は40歳代で直腸ガン摘出。。。
乳がんで右乳房摘出。。。。
肝臓がんで1/3摘出。。。
しています。
現在は、食生活(調食:医食同源を実行する)を見直して
腸内環境を改善し、
健康を保っています。
【腸内細菌】
腸内細菌は主に3つのグループに分けられます。
目次
1)善玉菌
ビフィズス菌や乳酸菌などで、
食べ物からのエネルギー吸収を適切な量にコントロールしたり、
排便にもつながる腸の“ぜん動運動”を促してくれて、
主に身体にとって良い影響を与えてくれる細菌です。
2)悪玉菌
大腸菌などの。食物などを腐敗させたり、
時にはがんの原因にもなってしまう、
主に身体にとって害を与えることが多い細菌です。
3)日和見菌
その時の環境によって善玉にも悪玉にもなるその他大勢の細菌です。
以上3種類に分類される約1000以上の腸内細菌が腸の中に広がっているのです。
健康な人の腸内フローラは善玉菌が悪玉菌より多く、
「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」で存在しているのが理想的なのですが、
「ある原因」によりそのバランスが崩れ、
悪玉菌の方が多くなってしまうと腸のぜん動運動が悪化して便秘を引き起こすの
です。
また普段善玉菌の働きで
適度な量にコントロールされていたエネルギーの吸収が抑えられず、
体中の細胞内にどんどん過剰に蓄えられていってしまう…
このことが太りやすい身体を作る1つの原因になっていると考えられています。
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【悪玉菌が増える原因】
1)加齢
年をとることによる腸自体の新陳代謝が悪化します。
ちなみに赤ちゃんの便が臭くないの、
腸内細菌のほとんどが善玉菌なのだそうです。
2)高脂肪食
肉類のような脂っこい食べ物や、
マーガリンやショートニング、クリーム類、油で揚げたスナック菓子などの
加工食品に含まれるトランス脂肪酸は悪玉菌が好むエサであり、
これらばかりを食べる機会が多い場合は注意が必要です。
・便が出ない、
または
・便は出るがにおいが強い、
・が黒っぽい、
・屁が臭い、
・腹が張っている、
などの兆候があれば悪玉菌が増え、
腸内バランスが崩れている証拠です。
【腸内環境を調え善玉菌を増やす食材】
1)食物繊維
根菜野菜
2)オメガ3系脂肪酸
オリーブ油、亜麻仁油、えごま油(しそ油)などの植物性油脂や、
海藻、クルミなどの一部のナッツ類、ココナッツオイル、
いわし、さば、サーモンなどに含まれる良質な油と言われる
オメガ3系必須脂肪酸の摂取は、
腸の動きを滑らかにしてくれる働きもあります。
オメガ3は熱に弱いため、
加熱調理用には向きません:
≪油は元来熱に弱く、加熱すると酸化してしまいます≫
炒め物などの加熱調理にはオメガ6系ではなく、
融点が高く、
酸化しにくいオメガ9系のオイル(オリーブオイル等)を使用するのがお勧めです。
オメガ3系脂肪酸とオメガ6脂肪酸の理想的な比率は
1対4とされていますが、
現代の食生活ではその比率が1対10以上とも言われおります。
日本人はここ数十年で急速に食生活が欧米化され、
サラダ油やコーン油、マヨネーズ、べにばな油に代表される
オメガ6系必須脂肪酸の過剰摂取が指摘されています。
その一方で、
現代人がもっとも不足している栄養素がオメガ3必須脂肪酸なのです。
理想的な脂質バランスに近づけるためには、
まずは意識してオメガ6系の油をとらないようにすることです。
3)納豆やヨーグルトなどの発酵食品
納豆や味噌、キムチ、ヨーグルトなどの
発酵食品は栄養素が豊富なことに加え、
乳酸菌などの多様な善玉菌を取り込むことができます。
また食材を体内で分解する酵素食品でもありますので積極的に食しましょう。
▼ 栄養が偏らない様にしましょう。
腸内環境に良いからと言って、
食物繊維や発酵食品ばかり取っていては、
栄養不足になってしまします。
腸内細菌は、
多種多様な種類が数多く存在していることが、
理想的ですが、
肉や野菜、魚、炭水化物なども含めた様々な種類の食品を摂ることが
腸内フローラにとって重要なとのことです。
1日に30品目を食しましょうといわれていますが、
私も試してみましたが、
なぜか食べ過ぎになってしまします。
ですから、会員の皆さんには、
一食に5色の食材を、
ご飯・パン1 対 魚・肉2 対 緑黄色野菜+果物+ナッツ・ミネラル類3
にして食べ過ぎない様にしましょうと言っています。
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【まとめ】
なんだか難しいと思っていませんか?
難しく考えないで、
下記の1日五色の食材を
食することを意識して、
食事をしてみて下さい、
東洋医学で提唱している
五臓六腑をと調える食材の考え方です。
◆五色の食材
1)緑の食材:ビタミン・ミネラル類たっぷりの緑黄色野菜と
比較的緑色の濃い野菜や緑のフルーツ(肝臓・胆嚢に有効)
チンゲン菜 ピーマン キャベツ ニラ さやえんどう ほうれん草 小松菜、アスパラガス パセリ キウイ レタス ブロッコリー ネギ
2)赤の食材:良質のたんぱく質や脂肪、βカロチンの赤い野菜、ビタミン豊富な赤い果物類(心臓・小腸に有効)
牛肉 赤身の魚 豚肉 鶏肉 ハム ウインナー エビ タコ 人参 西瓜、トマト イチゴ 柿
3)黄の食材:栄養価に優れた大豆食品、βカロチンが豊富な黄色い野菜、チーズ、ハチミツ、ビタミンCたっぷりの柑橘類(脾膵臓・胃に有効)
納豆 味噌 大豆 チーズ バター 生姜 みかん カボチャ なめこ トウモロコシ サツマイモ レモン ハチミツ
4)白の食材:主食となる米、パン、めん類などの穀物類、中身の白いフルーツ
(肺臓・大腸に有効)
ご飯 めん類 玉ねぎ バナナ リンゴ 大根 アサリ 牛乳 ヨーグルト パン ジャガイモ 大豆
5)黒の食材:低カロリーで食物繊維たっぷりな食材(腎臓・膀胱に有効)
ビタミン類やミネラル豊富な海草類、きのこ類。ワカメ 昆布 焼きのり きくらげ ヒジキ 黒ごま こんにゃく マイタケ シイタケ しめじ ブルーベリー プルーン レーズン
バランスの良い食事があなたの「腸内フローラ」を調え、
お肌を美しくします。
脂や調味料は、上記の記事を参照下さい。
日々の食事が大切なことはおわかりいただけたでしょうか?
それでは、実行あるのみですね^^
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