冷え性は脾:膵臓機能が悪化しています(>_<)
目次
【冷え性の症状】
夏の疲れが取れないうちに、急速に秋が深まっています。
夜中に左膝内側に痛みが走り目をさまします。
またいつもの痛み…
今夜は第一指(親指)内側から始まっています。
三陰交穴(下肢内側クルブシから4指上の経穴)を
触ると酷く痛みます。
第一指爪内側根元から~三陰交~大腿部内側を拳で叩打しました。
何度も何度も・・・・・
すると下腹部から胸元までグジュジュと音が走ります。
足先から下肢内側 → 大腿部内側を
同じようにコブシで叩きます。
痛みをこらえながら・・・・・叩き続けます(>_<)
東洋医学で云う
脾臓・膵臓に繋がっている脾経略
を叩いて行きます。
今度は両手コブシで両鼠蹊ソケイ 部を…
恥骨チコツ 上部を叩きつづけます…。
冷え症の私は度々この症状に悩まされています。
如何ですか?
脾臓はウイルスと戦う免疫細胞である赤血球、
リンパ球を貯めていて、全身のリンパ液の元締めで
体調を調える臓器です。
東洋医学での脾の座は、
年間の四季を通して、
温度差が一番大きい
五行で云う木・火・土・金・水の
土の夏から~秋の座の土座です。
ですから時節がらこの様な症状が現れるのです。
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昼間より身体を動かさない就寝中に起こります。
土は総べての物を生み、育て、育むと考えられています。
女性では ≪子宮≫ を表します。男性は ≪前立腺≫ を表します。
もう一つ
東洋医学では膵臓も含めて脾臓と言います。
【脾・膵臓機能の働き】
膵臓の働きは肉などのタンパク質を分解する
消化酵素:インスリン:血液中の糖分を調整する働き、
甘い糖質をグリコーゲンに変えて肝臓へ、
また、血液中のブドウ糖を全身60兆億の細胞に送る働きをしています。
◆膵臓スイゾウ・膵臓の機能が弱ってくると下記の症状が現れます。
糖尿病、膵臓炎、尿失禁、婦人科疾患、
足の冷え、内腿~足の親指の痛み・シビレなど。
◆脾臓ヒゾウ・脾臓の機能が弱ってくると腎臓にダメージを与え、腎機能低下を招きます。
もうご存知の腎臓の働きは
血液中の老廃物をろ過し尿を作る
…血液を新鮮に作り変え不要物を尿として処理する…
浄水器の役目をしています。
脾臓の最大の機能は、
血液の若さを保つ働きです。
血液内にある赤血球の若さを保っているのです。
▲ 免疫機能:白脾髄でB細胞(Bリンパ球)、Tリンパ球、形質細胞を成熟
させ、血液を増殖の場とする病原体に対する免疫応答の場となる。
脾臓を摘出された人が肺炎球菌やインフルエンザ菌、
マラリアなどに感染すると重症化しやすいのです。
▲ 造血機能:骨髄で造血が始まるまでの
胎生期には脾臓で赤血球が作られ ています。
生後はその機能は失われますが、
大量出血や骨髄の機能が抑制された状態では
再び脾臓での造血が行われることがあるのです。
▲血球の破壊:古くなった赤血球の破壊を行う。
赤血球中のヘモグロビンを破壊し鉄を回収する働きもあし、
摘出により溶血性貧血が改善された例があるそうです。
▲ 血液の貯蔵機能:血液を蓄える機能がある。
人間ではそれほど多くの血液の貯留はされないが、
犬や馬などの動物では大量の血液が貯留されているのです。
筋肉が大量の酸素を必要とするようなる
運動時には、脾臓から貯蔵されていた血液を駆出する ことで
充分な酸素を筋肉へ送り届けることが出来きます。
ですから
冷え性の私は頻尿なのです。
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【冷え性は現代病】
あなたは腰が重だるくありませんか?
疲れを感じた時、
思わず腰に手を当てたり、
叩いたりしていませんか?
それは脾・膵~腎機能低下かもしれませんョ!
頻尿は高齢者だけの症状ではありません。
塾生のGさん(20歳代、看護師)、
私と同じぐらいの頻度でトイレに行きます。
一日中冷房の効いたオフィスで働く方、
比較的身体を動かさないワーキング
スーパー・コンビニレジ係、
医者、看護師、介護士、ケアマネージャー、
デスクワークの方々は冷え性に悩まされています㋧。
私はスーパー、コンビニ、歯科に行く時は
長そで、パンツ姿で行きます。
歯科治療はバンケットを掛けて治療を受けますし、
冷房の吹き出し口は
避けて座る様にしています。
今年の猛暑の中での
電車・バスの車内の
冷房の効き過ぎはヘキヘキでした。
このツケが、今現れて来たようです。
改善策を実行しています。
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【冷え性改善】
◆軽い運動:就寝前に行うと良効果です。
・両手足指のグーパー運動…グー(緊張)10秒間。パー(弛緩)10秒間×10回。
・両手首の回転…外回し15回、内回し15回。
・上下肢屈伸運動…天突き運動10回
・両手デンデン太鼓振り…30~50回
・左右肘・膝突合せ15~30回
・その場ウォーキング…両手大きく振る+膝は腰の高さまで上げる50~100回
※上記をその時の体調に合わせて行っています。
◆40度の半身浴を20分。
★湯上がり後、膝から下に冷水をかける。
◆身体を温める食事をする。
・熱性質:胡椒、トウガラシ 等
・温性質:生姜、カボチャ、小松菜、ニラ、わさび、ネギ、ニンニク、酢、キビ、ヨーグルト、チーズ、エビ、ウナギ、マグロ、タイ、アジ、クルミ、桃、ミカン、梅 等
・平性質:じゃがいも、サツマ芋、山芋、ニンジン、キャベツ、アスパラガズ、トウモロコシ、シイタケ、大豆、大豆、米、牛乳、蜂蜜、卵、牛肉、羊肉、鶏肉、鹿肉、アワビ、牡蠣、イカ、カツオ、鯉、サケ、サンマ、サバ、レモン、落花生、ヨモギ、リンゴ、ブドウ 等
・寒性質:筍、牛蒡、レンコン、なす、トマト、塩、海苔、昆布、シジミ、アサリ、イチゴ、バナナ 等
・涼性質:ほうれん草、きゅうり、なす、セロリ、大根、小麦、豆腐、納豆、馬肉、豚肉、タコ、梨、ビワ、柿、スイカ 窓
△ 生姜(温)紅茶を飲む。
△ 納豆(涼)+酢醤油+ネギ(温)またはニンニク(温)を加えて食する。
など
▲ 寒・涼性質の物は温性質の食材を合わせ温かく料理して食します。
△ 温性質、寒・涼性質だけに偏った料理を食さないと心がけて食します。
低体温症にならないためにも何事も、中庸が体調を保つが秘訣です。
【低体温症とは】
正常より体温が低下することによって全身的に引き起こされる症状。
体温は測定部位によって大きく異なり個人差もあしますが、
一般に直腸で測定した中心体温が35℃以下になると、
低体温症の症状が現れ免疫力の低下が起こり、
通常時では、体力の減退、倦怠感、うつ症状 等
が現れる様になります。
脳卒中の後遺症などで体温調節に異常をきたした場合などで症状が現れたり、
また、病気による衰弱、栄養状態の低下、
さらに加齢や老衰なども原因となります。
症状は寒気や震えに始まり、初期には自律神経が働いて意識も保たれるが、中心体温が33℃以下になると、震えなどの耐寒反応がなくなるとともに意識障害や血圧および脈拍の低下をきたし、同時に筋硬直、呼吸数の低下、徐脈や不整脈などを伴うようになる。さらに中心体温が30℃以下と極端に下がり低体温状態が持続すると、心室細動をきたしたり、昏睡(こんすい)状態に陥ったりして致死的低体温症を生じ、ついには凍死に至る。日本大百科全書(ニッポニカ)
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