【脳活通信24】言い訳せずに、今すぐにやる！

【生きることの閉塞感】

人生がなかなか好転しない。

今生きることに行き詰まっている。

閉塞感を感じて・・・

ご訪問下さったあなたも

悶々とした経験はおありではありませんか？

私自身もそんな経験を、

これまで何度も重ねてきて・・・。

それは数年前に、

再び訪れ

これは頂上に向かうための

苛烈な試練の時なのだと

覚悟を決めて望みました。

【心を師とすることなかれ】

心の士と成るとも

心を師とすることなかれ

自ら心を正しく導き

心のままに生きることなかれ

鴨長明(随筆家)「発心集」

歳を重ねてくると

人生の山坂は

落差は大きく険しさを増してきます。

その大きさにただ恐れ慄き、

どうしたらいいか分からないまま、

右往左往していたあの頃と違って

またやって来たか・・・と

肝が据わってまいります。

もし、自分があの頃の自分に、

アドバイスをすることができるなら、

かけてあげたい言葉があります。

ただ心の思うままに生きる事でなく

「今出来ることだけを、今すぐしよう」

【行き詰まりは展開の一歩】

吉川英治の随筆から

「行き詰まりは展開の一歩である」

吉川英治(作家)「草思堂随筆」

この言葉に出逢い、

どうしたらいいだろうと嘆いてみても、

状況は何一つ変わらない。

大切なことは今できることを、

一つ一つ積み重ねていくことだけだ。

と、思い知らされます。

【本質を見抜く見識】

また、

吉川英治著「宮本武蔵」から学んだことは、

観見二つの事

観の目強く、

見の目弱く

遠き所を近く見、

近き所を遠く見る事、

兵法の専也。

宮本武蔵（剣豪）「五輪書」

ものごとをうわべだけ見ずに、

本質を見抜くことを

教えるこの言葉に誘われ・・・

今できることをコツコツとやっていると

この五輪書のこの言葉の意味が実感出来てきたものです。

たとえ今自分ができることが、

どんなに取るに足らないことであったとしても、

何かをしていること自体に意味があるのです。

やらずに恐れおののいているよりも、

無駄だと思えてもやり続けることで、

思わぬ未来が開けることがあるのです。

あなたもこの様な経験をしたことはありませんか？

【今日の一言】

迷った時は、真実を語れ

マーク・トゥエイン（米国の作家）

それでも迷いは起こるものです。

迷いが起きた時は、

言い訳せずに

自分自身に真実を語るのです。

迷いは顕在意識のエゴから起こります。

深い一呼吸して、

言いわけをせずに

真実を潜在意識に語りかけましょう。

するとエゴは

モンスターにならずに

納まります。

そしてもう一つ大切なことは、

「今すぐやる」こと。

明日ではなく、

「今できること」なのだから、

言い訳せずに「今すぐ」やるのです。

その積み重ねが自分の中に、

『行動力』という勢いをつけ、

未来への道を開くエネルギーになって

きます。

今までの私の実体験です。

この記事を書き終えたら

苦手な人に

電話をして伝えないといけないことでも

明日に伸ばさず、

❝先送りをしません❞と

自分を戒めております。

これからも

今できることを

今すぐ実行したいと

心から願っています。

笑顔で明日を迎えられます様に、

今日の日を無事に過ごせたことに感謝して

これにて、お開きといたします。

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