【脳活開運言霊】「伊呂波イロハ 歌」は折句の暗号文⁉

昭和30年代までのお生まれの方でしたら 

どなたでも「いろは(伊呂波)歌」は

存知の「手習い歌」です。

 

戦前、国民学校一年生の国語の時間、

最初に、みんなで唱和したのが

この「いろは歌」です。

 

それから

47文字を一字一字を手習いして行き、

手習い事始め…をするので

「手習い歌」とも呼ばれています。

 

現代は「あいうえお・・・」ですね^^

 

ですがこの「いろは歌」は、

平安初期より綿々と受け継がれた

口承文化の一つなのです。

 

その所以ユエンは、

折句「いろは歌」の持つ

二面性にあるのかもしれません。

 

綿々と生活の中で

息づいてきた「いろは歌」の持つ

不思議な威力を

ここで解き明かしてまいります。

目次

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【折句とは】

折句とは

ある一つの文章や詩、

和歌、俳句、川柳の中に、

別の意味を持つ言葉を織り込む

言葉遊びの一種です。

 

句頭を利用したものがほとんどで、

代表的なものに

在原業平アリハラノナリヒラ が友と、

東北へ旅をしたときの和歌が有名ですので、

紹介いたします。

 

らころも つつなれにし しあれば 

るばる来ぬる びをしぞ思ふ 在原業平古今和歌集』 

 

『伊勢物語』9段の歌として有名なこの歌は、

いわば暗号解読法の見本としてよく登場します。

 

句頭を「か・き・つ・ば・た」としています。

 

 

東北への旅はカキツバタの花が咲く

初夏の頃だったのでしょうね。

 

歌の意味は、

≫からころも(唐衣)を繰り返し着て

よれよれになってしまった、

そんな風に長年つれ添って親しく思う

妻ツマ:褄ツマ 着物のすそ

が、その衣を永らく張っては着て

また張っては着るように、

はるばる遠く来てしまったこの旅を

しみじみと思うことだ≪

 

業平自身の人生(妻との)来し方を感慨深く…

東北への旅と人生の旅をあわせて

詠った名高い一首です。

 

ぐら山  ねたちならし  く鹿の

にけむ秋を  る人ぞなき 紀貫之『古今和歌集』

お・み・な・え(へ)・し(女郎花)」が詠み込まれていますね。

 

 

現代版、折句の詩です。

 

くびがでるわ

やけがさすわ

にたいくらい

んでたいくつ

ぬけなあなた

べってころべ 谷川俊太郎

 

散々けなしているけど、

愛しているいるのですね

奥さんを(´∀`*)ウフフ

 

【「伊呂波イロハ歌」を読み解く】

それでは

「いろは歌」を読み解いて参りましょう。

 

いろはにほへと ちりぬるを

わかよたれそ つねならむ

うゐのおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑひもせす(ん)

 

ご高齢の方だと、

どなたでもご存知の歌です。

 

最後に「ん」をつけて、

国民学校(小学校)一年生の国語の時間に

全員で声を揃えて詠唱、

読み書きをした覚えがある「手習い歌」です。

 

戦後、国語の習い始めは

「あいうえお  かきくけこ ......ん」

となりました。

◆「伊呂波イロハ 歌」表の解釈

「いろは歌」の表の意味は

この世の『諸行無情』を詠った歌です。

 

私は小学六年の時、

“これはお釈迦様(ブッダ)の教えを

弘法大師様(空海)が47文字で

詠ウタ った歌だと言われています”と

国語の時間に教わった記憶があります。

 

“世の『諸行無常』を47文字で

同じ文字を使わずに詠ウタ うとは、

とても立派なお坊様ですね”と聞かされて、

子ども心に感動したものです。

 

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後に「いろは歌」は、

涅槃経の四句の偈ゲ、

諸行無常・是生滅法・生滅滅己・寂滅為楽 

心情を歌ったものだと知ります。

★偈ゲ:経典で詩句の形をとって仏の徳を讃えたもの。

手習い歌の一。平安中期の成立。四七字の仮名を一度ずつ使って作られた、「いろ(色)はにほ(匂)へどち(散)りぬるをわ(我)がよ(世)たれ(誰)ぞつね(常)ならむうゐ(有為)のおくやま(奥山)けふ(今日)(越)えてあさ(浅)きゆめ(夢)(見)じゑひ(酔)もせず」という七五調四句からなる今様歌。涅槃ねはん経の「諸行無常、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」の意訳とされる。弘法大師作という説は否定されている。 大辞林 第三版

 色は匂へど 散りぬるを --- 諸行無常
 我が世誰ぞ 常ならむ  --- 是生滅法
 有為の奥山 今日越えて   ---   生滅滅已
 浅き夢見じ 酔ひもせず --- 寂滅為楽

・諸行無常(しょぎょうむじょう)

            --- すべての存在は移り変わる
・是生滅法(ぜしょうめっぽう)

   --- 是がこの生滅する世界の法である
・生滅滅已(しょうめつめつい)

 --- 生滅へのとらわれを滅し尽くして
・寂滅為楽(じゃくめついらく)

      --- 寂滅をもって楽と為す

 

●お釈迦様の基本説法「三法印」

お釈迦様の基本の説法(三法印)を詠ヨ んだのが

この『いろは歌』なのです。

 

菩提樹の下で、

お釈迦様は悟りを得た後、

まず最初に共に修行したことのある

5人の仲間たち(最初の弟子5人)に、

正法を説かれました。

 

その最初の説法で

三法印という三つの真理を示されたのです。

 

それが「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」です。

 

・諸行無常:諸(もろもろ)の行(物事)は常(つね)では無いのすから、「全てのものは変化する」というのが真理です。

 

・諸法無我:諸(もろもろ)の法(現象)には我(孤立)は無い」ということです。つまり、「あらゆる現象(生物、無生物、自然現象)は、すべてなんらかのつながり・関連をもち、もちつもたれつの状態で存在しているのです。

 

・涅槃寂静:

涅槃とは、サンスクリット語の「ニルヴァーナ」を音写したものであり、火を吹き消した状態を指し、寂は不動、静は静かなことの意です。つまり、涅槃寂静とは、煩悩の炎を吹き消された悟りの世界(涅槃)は、静やかな安らぎの境地(寂静)であるということです。

 

お釈迦さまの教えの根本道理とは、

≫「いつまでも変わらない」ことにこだわりすぎると

心が「苦しみ」を生む原因である。

様々な現象は常に移り変わり、

諸々の現象はどこかでつながっているのもです。

煩悩を鎮めて穏やかに過ごすこと。

この世の道理、仕組みをしっかりと

心に持ちなさい

 

この諸行無常」の三法印の教えを詠ったのが

「いろは歌」の表の解釈です。

 

明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは 親鸞聖人

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◆「伊呂波イロハ 歌」の折句で隠された意味

 

●いろは歌は神の暗号文

「いろは歌」はもともと

真言宗系統の学僧のあいだで

学問的用途に使われており、

それが世間に広まったので、

真言宗においてまず有名な賢者僧侶といえば

空海(弘法大師)であることから

空海の作だといわれていました。

 

いろは歌」は折句で

暗号化された偈ゲ(仏教の詩句)です。

  

ろはにほ

ちりぬるを

たれそつね

らむうゐのお

やまけふこえ

あさきゆめみ

ひもせ  

 

いえすとかなくしてし…イエス咎トガなくして死す。

 

または左端と右端を縦に

七音ずつにして

読むとヘブライ語で

いちよらやあゑ(イーシ・エル・ヤハウェ神ヤハウェの人 とかなくてしす 咎トガ なくて死す

となるので

キリスト教信仰について語っている文となります。

詳しくは↓

久保有政 聖書講義「古代東方キリスト教と日本」6 いろは歌のキリスト

 

ですので

「いろは歌」の作者は

大陸から渡来してきた

古代東方キリスト教ネストリウス派

(古代ユダヤ人、失われた10種族の一派)の

景教徒(異邦人)ではないかともいわれています。

 

 

【まとめ】

 

私は、やはり「いろは歌」の作者は、

弘法大師ではないかと考えています。

 

空海留学僧が遣唐使の一人として渡った時代の都、

長安では景教(唐ではキリスト教をこのようにいいます)

栄えていました。

 

空海が

真言密教を学んだ唐長安青龍寺の近くに

景教(古代キリスト教)の教会があり、

探究心の強い空海は、

しばしば教会を尋ねたり、

都のうわさを耳にしたのではないかと思われます。

 

空海の幅広い知識と卓越した行動力、技能力は、

四国八十八ヶ所、灌漑工事などで明らかです。

 

「いろは歌」はもともと

真言宗系統の学僧のあいだで

学問的用途に使われており、

それが世間に広まった~平安中期~のです。

 

空海(774年生誕)の入滅は835年の平安初期です。

 

私は「伊呂波イロハ は空海(弘法大師)の作だと、

上記の基で考えています。

キリスト教思想が折り込まれた、という方も

いますが、平安初期に唐で2年間学び帰朝した

空海は、今時ホットな大陸ニュースを織り込んだ

折句で、お釈迦様の基本説法「伊呂波歌」を

作ったのではないかと考えます。

 

留学僧空海から学ぶ真言密教と共に

当時最新の大陸文化…古代キリスト文化…に接し、

就学僧たちはワクワクとして

仏教を学んでいたのでないかと推察します。

 

47文字を一字も同じ文字を使わずに

お釈迦様の基本教義「諸行無常」の三法印を47文字で表し、

しかも折句で当時の唐の最新ニュースを

織り込むことができるのは

空海(弘法大師)様が妥当だと思いますが、

あなたはどの様にお考えですか❔

 

◆「伊呂波イロハ 歌」動画

「伊呂波歌」は言霊で不思議な霊力を持っています。

 

私は音楽療法の発声法として

声をそろえて詠唱3回行っています。

 

滑舌がスムースになり、

なぜか心がが穏やかに安定してきます。

 

朝一番の発声でもいいですね^^

あなたもためしてみてはいかがでしょうか。

 

「伊呂波イロハ 歌」動画

練習用YouTube 言霊:ことだま「伊呂波イロハ 歌」

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