【脳活通信36】動中の静、苦中の楽こそ、本物である
彌生3月は、別れの時節ですね。
学び舎の卒業式、職場の移動などで、
明日への希望を夢に描いて別れを惜しむ月です。
そして新しい世界への準備に慌ただしく
過ごす日々でもあります。
私も御多分に漏れず、
慌ただしさの中をすごしていて、
一つ一つの言動への想いが雑になって、
些細なミスを起こしたり…
日々を大切に過ごせなくなっていました。
目次
【動中の静】
動中の静、苦中の楽こそ、本物である 菜根譚(全集88)
静かな環境の中で得られる心の静かさは、
本物の静かさでないと菜根譚は言っています。
活動の中で、静かさを保ってこそ
最高のあり方を体得したと言えるといっているのです。
安楽の中で得られる心の楽しみは、
本物の楽しみではないのです。
苦労の中で、心の楽しみを見だしてこそ
心の働きを会得したといえるのです。
バタバタと働き廻っている時も
心の静かさを保ちたいものです。
また、人生に苦労はつきものだとしても
苦労だけの人生で、終わりたくありません!
苦労の中でもホット一息して、
愉しみのひと時を持ちたいものです。
好きなレストランで御一人様ランチ…
好みの散歩道をゆったりと散策…
Caféテラスでコーヒーブレイク…
私は人込みが苦手ですが、
ウインドーショピングなどもいいですね!
【今日の一言】
別れは出会いの始まり 不詳
別れは出会いの始まりでもありますから、
人との別れは、初めて出会った時より、
別れの時を大切に過ごしたいものです。
活動グループを退会される方には、
退会後、しばらくしてばったり出会った時、
気まずい思いをしない様に、
きちっとご挨拶して
お別れしましょうね!
と会員さんには常々いっていることです。
また、新しい職場や、グループに参加する時には、
過去を引きずらないで、
心新たにして臨みたいものです。
時折り、
求菩提山に籠る友人がいます。
そこは、岩がそそり立つ修験道として
有名なパワースポットでもあります。
慌ただしいこの時期です。
土日をつかって
彼は山籠もりをしていることでしょう。
研修生のMさんは、
一年間の休暇を自ら執って…
4月から再就職、幸運にも過っての職場に配属が決まりました。
彼女は「高野山に行ってきます」と出かけて行きます。
理由は、「今の気持ちを引きずりたくありません」でした。
笑顔で帰ってくるのが楽しみです^^
【心の緊張を緩める時間】
環境で左右されるのが、
私たち凡人です。
ですが
心の緊張を緩める時間をとるには、
彼等の様に山に籠らなくとも
地元で、家の中でも
静かさは得られ
心の緊張を緩めることはできます。
何か特別なことをするわけでなく
前出の様な
ほんのわずかなブレイクタイムを持つこと
…その時間中は思いを巡らせないこと!…を
お勧めします。
そのささやかな時間が
あなたへ深い心の休息を与えてくれ
未来への希望や想いを新たにしてくれます。
旅に出るのも良いのですが、
緊張を伴います。
【心(脳)を鎮め安寧アンネイ にする方法】
日常生活のなかで、
心の安寧を保つには、
頭の中を『空』『無』にすることです。
それは
考えを巡らせないことです。
顕在意識を鎮めることです。
『我』を鎮めるのです。
楽な姿勢で座り
静かに呼吸に意識を向けて
しばらく呼吸してみて下さい。
邪念が起こると、
再び呼吸に意識を向けるのです。
この方法が氣功静功(静寂瞑想)です。
脳波をα2に保ちながら…
θ波が時折り出てきてウツラウツラしてくると、
また呼吸に意識を向けてください。
潜在意識が優位となり
心が鎮まってまいります。
この小さな癒しの時間を大切にし
動中の静、苦中の楽、を愉しみながら
一日一日を大切にして生きていきたいと願っています。
笑顔で明日を迎えられます様に、
今日の日を無事に過ごせたことに感謝して
これにて、お開きといたします。
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あなた様の幸せな日々に、お役に立てれば幸いです。
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