【脳活通信47】その一口がシミ・シワを作る!?老ける食べ物
この記事は、
「老ける食べ物=老化する食べ物」から解決策まで
を紹介します。
昨今のメディアは、健康志向満載です。
豊かな食生活や医療技術、薬物療法等の進化で
寿命が伸び続け、
日本では1970年代後半より
健康に対する人びとの関心が高まり、
健康ブームが続いています。
しかし
ガンで死ぬ人は年々増え続け、
1981年以来日本人の死因のト. ップの座にあり続けています。
2位は心臓病、
3位は脳卒中です。
これは全て生活習慣といわれ
自助努力で克服できる病です。
この超齢化社会を乗り切るための策として、
当市でも保健福祉施策の見直しが行われています。
あなたの処はいかがですか?
この世にオギャと生まれて…生きるとは
死に向って歩んでいるのです。
お迎えが来るまでは、
健康でいたいと思うのは誰しもです。
現在のあなたの身体は、
あなたのこれまでの食生活と生活習慣で出来ています。
今日は老化を早める食生活・・・
老化が進行する食べ物を紹介いたします。
先ずは「健康」を確認しましょう。
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目次
【健康とは】
世界保健機関 WHOの憲章では,「健康とはただ疾病や傷害がないだけでなく,肉体的,精神的ならびに社会的に完全に快適な状態であること」と定義されている。
個人の健康条件としては次のようなことがあげられる。
・疾病のないこと。
・食欲が十分あり便通がよいこと。
・元気がよく疲れにくいこと。
・睡眠が十分とれること。
・抵抗力があり病気にかかりにくいこと。
・姿勢がよく身体の調和がとれていること。
・発育が正常であること。 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般的には、体や心がすこやかで、
悪いところのない様サマ をいいますが、
医学では単に病気や虚弱でないというだけでなく、
肉体的・精神的・社会的に調和のとれた良い状態にあることなのです。
十分な運動も睡眠も心掛けているし、
身体にいい食べ物も選んで食べているのに、
どうして老けるの???
体調が思わしくないの???
と悩んでいませんか!?
それって・・・
私たちにヒタヒタ忍び寄る「老化」
を進める「あれ」を食べていませんか?
【老ける「犯人」1.酸化】
Table of Contents
◆酸化の特徴
➀ 動脈硬化を招く。
② シミ、シワをつくる。
③ ガンのリスクが高くなる。
◆酸化とは
近年、私たちの身体を老化させるものとして、
注目されていたのは、「酸化」でした。
これは、身体に取り入れて酸素の一部が
「活性酸素」に変わり、
細胞を傷つけることで起こります。
つまり私たちは、
呼吸をするたびに老化しているのです。
若い内は体内にある酵素の働きで
活性酸素を抑えることができていますが、
残念なことに年齢を重ねるとともに、
その働きが低下して「酸化による身体のサビ」
が蓄積します。
これが老化を引き起こすのです。
ところが、この「酸化」より
恐ろしい物が分かってきたのです。
それが「糖化」なのです。
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【老ける「犯人」2.糖化】
◆糖化の特徴
・シミ、タルミを作る。
・動脈硬化を招く。
・慢性炎症が促進される。
◆糖化とは
糖化とは糖と蛋白質の統合によって
細胞を劣化させる反応のことで、
一言でいうと「身体がコゲて」しまうのです。
そして
その「糖化」によって
体内に作られる悪玉物質が
AGE(終末糖化産物)です。
恐ろしいことにこのAGEは、
私たちの身体を作っている細胞の機能を
ことごとく低下させ
老化と病気を招いてしまうのです。
年齢とともに体内のタンパク質に
ドンドンと蓄積されていくAGEこそが
老化を進め、ひいては寿命を縮める
真犯人なのです。
◆まとめ
酸化と糖化で
シワやシミ、タルミとなり → 動脈硬化進行 → 老化が進み
ガン発生 → 寿命が縮む図式となります。
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【老化予防対策:AGEを増やさない防御策1】
◆糖質を控える
厳禁 清涼飲料水、甘い缶コーヒー
一切摂る必要のない最悪の糖質です。
つい手が伸びてしまう様でしたら
糖質中毒になっている可能性があります。
今すぐにシャトアウトしましょう!
× 白砂糖の入ったお菓子
血糖値を急激に上げます。食べるのなら間食に少量にしましょう。
× 菓子パン
小麦粉も糖質です。
それに砂糖を大量に使っていますし、
トランス脂肪酸(マーガリン)を使っていますのでNGです。
菓子パンを食事がわりにするのはもってのほかです。
△ 果物類
果糖の糖化作用はブドウ糖より数倍高いことが知られています。
ビタミンやミネラルの摂取のために適量ならOKです。
多量に食べると糖尿病になりますよ!
△ 丼物
適正体重の人なら小さい茶碗一杯ならOK。
但し肥満の人は極力カットしましょう!
丼物の単品メニューは控えましょう!
△ イモ類
ジャガイモやサツマイモなどは糖質が高めですので、
控え目にしましょう。
但し、
こんにゃくや山芋は、気にせずに食べてもOKです。
△ パンや麺類
パンも麺類の小麦粉食品です。
麺は単品メニューになりやすいので、
総じて糖質高めになります。
副菜を合わせて食べましょう。
市販のパンはマーガリン仕様ですのでよくありません。
◎ 玄米、全粒粉パン
精製していない穀類やパン、麺類はミネラルなどの
栄養素が豊富なので炭水化物を摂るなら
こちらがおススメです。
糖質を摂ればとるほどAGEは増え続けます。
AGEを増やさないためには、
糖化の原因である体内で「余分な糖がある状態」に
ならないことです。
つまり糖質食を控えることなのです。
【今日の一言】
好きなだけ食べるはNG! noukatuNoriko
糖も私たちの身体に必要な栄養素です。
が、必要以上にとり過ぎないことなのです。
美味しい物は糖質(炭水化物、果糖)ですね^^
豊かな食生活、食材が手軽に手に入る現在です。
脳が要求する(ドーバミン)ままに、食べていると
老化が進行してしまします。
糖尿病やガンは過っては、
老人病といわれていた時代がありました。
しかし、子供でも糖尿病患者がいる昨今です。
子どもの体内も老化が加速しているのです。
今や、親子共々家族で食生活を見直す時代なのです。
次は
↓ ↓ ↓
「老化予防対策…AGEを増やさない防御策2」へ
今日はこれにてお開きといたします。
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