病気を治すには自立神経を調え免疫力を高めよ!
自立神経とは、私たち体の約60兆個の細胞を、
無意識化に調整している神経です。
いわば、私たちの生命活動の根幹を担っている神経です。
氣功は自立神経を調えると良くいわれます。
それは、何故なのかを解き明かしてみたいと思います。
目次
【自立神経の乱れが免疫力低下を引き起こす】
自立神経の働きによって
一つの目的に向って協調し、
作用しているといわれています。
自立神経には交感神経と副交感神経があります。
両者は相反する働きを持っていますが、
互いに上手くバランスを取り合うことで、
私たちの健康状態は保たれいるのです。
Table of Contents
◆交感神経
➀身体を活動モードへ導きます。
②体内の細胞を興奮させ、その細胞の働きを活性化させます。
③血圧が上がり、心臓の働きが活発になります。
④血流に乗って、酸素や栄養素が体中を巡り、
大量のエネルギーが生成され、
活動時にふさわしい体調へと導きます。
⑤主に昼間の時間帯に、優位になります。
◆副交感神経
➀身体を休息モードへ導きます。
②体内の細胞の興奮を鎮め、身体をリラックスさせます。
③血圧を下げ、心臓の働きを穏やかにし、
血管を拡張して呼吸を深くします。
④川田の緊張をほぐして、心地よい目無理へと導いてくれます。
⑤主に夜間の時間帯に、優位になります。
以上の様に
自立神経は瞬時に
行動や状況に対して適切に対応し
体内の環境を整えてくれます。
これは、交感神経と副交感神経が
正常に機能していればの話しです。
交感神経と副交感神経が互いに正しく機能していれば、
病気にかかりにくく、
万一かかったとしても重症化しません、
つまり、免疫力が高い状態になりるのです。
自立神経が体の免疫システムに大きく関与しているのです。
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【自立神経と免疫システムの連動性】
◆免疫細胞とは
免疫細胞は、
白血球の中に顆粒球、リンパ球、単球(マクロファージ)の
3種類の細胞からなります。
免疫細胞3種類の働きを研究いた「福田ー安保理論」によりますと
納得がいきます。
◆単球(マクロファージ)
免疫細胞として血液中を巡回する白血球の中のマクロファージの占め割合は、およそ5%で、体調や年齢などによる大きな変動はありません。
一方、顆粒球、リンパ球の割合は、顆粒球が54~60%、リンパ球が35~41%前後です。しかし、マクロファージの様に安定しておらず、病気の発症と共にその割合は変動します。 「福田・安保理論」
この変動をさらに研究して行くと、
交感神経が優位な時に、
顆粒球が多くなり、
副交感神経が優位な時に、
リンパ球が多くなることを
突き止めたのです。
ガンになったら最初に絶対に読みたい本 安保徹・福田稔、著作ガイドブック
そして、この理論から
導き出されたのが
『自立神経の乱れによって
過剰に増えた顆粒球、リンパ球が
あらゆる病気の原因である」
といっているのです。
自立神経のバランスが一方に傾くと、
過剰にふえ顆粒球、あるいはリンパ球は、
悪玉菌と転じるそうです。
◆顆粒球
顆粒球は細菌を処理する細胞なので、
細菌感染が起これば数が増えます。
交感神経の過剰な緊張によって
必要以上に増えすぎると、
体内の有益な常在菌まで攻撃します。
その結果、正常な組織に化膿性の炎症を引き起こすのです。
その上、顆粒球は滅する時
活性酸素を放出します。
それによって、
組織の破壊が進行してしまします。
◆リンパ球
リンパ球はウイルスなどの小さな異物や、
ガン細胞など体内で発生した異常細胞を処理する働きをします。
しかし、副交感神経が優位な状態が続くと、
リンパ球が増えすぎて、
花粉症やほこりなどの無害な異物に反応し、
アレルギー性の炎症を引き起こすそうです。
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【現代人は副交感神経が優位になりがち?】
現代人にアレルギー疾患にかかっている人が多いのは、
日常的に副交感神経が優位になりすぎていると言われています。
副交感神経が優位の体質は、
穏やかな生き方によってつくられます。
昔は交感神経が優位な人が多かったのが
現代は逆転しているのです。
日常生活のさまざまなものが、
便利になり、
楽をしながら生活できる現代です。
料理レスで、
コンビニ、スーパーなどで、
食べ物はゲットできますし、
ファミレスで朝食、ランチ、ディナーもできます。
洗濯も洗濯機や乾燥機が、
またコインランドリーでできます。
その間は、読書、テレビ、DVDなどで、
有意義な時間を過ごします?!
その上、室内は冷暖房に頼る生活です。
それが有意義と思っていても
昼夜逆転生活も多くなっていますし、
SNSで像法過多でも自立神経は乱れてしまします。
便利な世の中になりましたが、
悦んでばかりではいられませんね。
小金を掛けて便利さを手に入れて、
病気を派生させているという訳です^^
過食や運動不足で楽な生活へ・・・
便利な生活へ・・・と進むと
自立神経が乱れてくるのです。
適度な運動と腹八分の食事と
少々の不便さを楽しむことができるといですね^^
室内をバリヤフリー化すると、
介護度が高くなったと言う方を多く聞きます。
家の中がバリヤフリーでも、
屋外はそうではありませんので、
出不足になり、
身体の機能は低下してしまいます。
【まとめ】
そこで
「楽過ぎる生活からの脱出をしましょう!」
ということです。
過食や運動不足、冷暖房依存の生活を改め、
積極的に外気を浴び、運動で筋力を五感を刺激しましょう。
介護職社会では、
「100日の訪問介護より、1日の外出」といわれています。
刺激のない生活は、
身体機能を
特に脳機能を低下させてしまいます。
医療・介護職や夜勤業務従事者、
はたまた企業トップ、中間管理職の方々は、
ストレス過多で自立深海が乱れがちです…交感神経優位者…
◆適度な運でミトコンドリアを増やす
一日20分間の早歩きでいいのです。
ゆくり歩き+早歩き(インターバル早歩き) で、
早歩きが計20分間でも良いのです。
この角からあの信号機まで、
はや歩き・・・
★ゆっくり歩き:最大体力の40%。散歩グレイの楽な速度。
★早歩き:最大体力の70%。3分歩くと、少し息が弾む程度の「ややキツイ」速度。
自宅からバス停まで
7分で行っていたのを
今日は6分で行こうとしてみましょう。
少しづつ早歩きにならしていくといいですね^^
無理せず、楽をせずに継続して参りましょう。
疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術(他ブログへリンク)
この方法で自立神経も整い、
細胞内のミトコンドリアも増加し、
病気を撃退する体質となります。
★ミトコンドリア:すべての真核細胞に多数存在する細胞器官。
細胞内呼吸すなわち細胞内エネルギー獲得の役割を果たしている。
◆氣功呼吸法で自立神経を調える
内(軟)氣功をすると
自立神経が調います。
1週間も練功していると、
便秘が解消します。
これは腸内フローラが調ってくるからです。
免疫細胞は大腸で生成されると言われています。
「福田・安保理論」は
氣功の調身。調息、調心の要素で
免疫力UPとなることを
解き明かしてくれました。
ありがたいことです。
交感神経が優位な方には、
呼吸だけで、
自立神経を調える方法があります。
それは氣功呼吸法です。
また一日1度の4~5分間気功瞑想をお勧めします。
関心のある方は下記 ↓ 記事をお読みください。
私のブログ記事です。
あなたはいつもポジティブでいられますか?ストレス社会を生き抜く氣功瞑想氣功呼吸法で免疫力と自然治癒力を高める
自律神経のバランスは、
副交換神経が交感神経より少し優位の方が、
良いパフォーマンスができると言われています。
是非トライして頂き
免疫力を高めて
健やかな日々を
お過ごしください。
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氣功とは
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