【脳活通信63】ヒポクラテススープ(長寿野菜スープ)で新型コロナウイルスを乗り切ろう\(^o^)/
ヒポクラテススープとは、
長寿野菜スープとも長生き野菜スープもいわれ
七種類の野菜をジックリ煮込んだスープのことです。
ジックリ煮込むことで、
野菜のファイトケミカルを摘出した
胃腸に優しいスープなのです。
★ファイトケミカル:植物性化学物質で、抗酸化作用があり、ガン、生活習慣病の予防効果が期待できる。
10年来、
4種類のファイトケミカルスープを、
習慣化していますが、↓
昨年から野菜七種類のヒポクラテススープ
のファイトケミカルスープに
切り変えております。
といいますのも
ヒポクラテススープの名は
以前から知っていたのですが、
どの様な食材かが分からず。。。
最近その全容がわかったのです。↓
医師がすすめる 長生き野菜スープ(単行本)
ゆほびか2010年1月号にも掲載されています。
昨今は
新型コロナ:武漢肺炎の流行で、
当方の会員の皆様に
知人、友人にも
自身の免疫力を高めるために
お勧めしております。
とても簡単ですし、
あなたがファイトケミカルスープを
ご存知なら是非トライしてください。
目次
【ヒポクラテスとは】
先ずは、「ヒポクラテス」からまいりましょうね。
Table of Contents
◆ヒポクラテスとは 「世界史の窓」参照
ヒポクラテスは紀元前460年頃にギリシァのコス島で
生まれた実在の人物で
古代ギリシァを代表する医学者です。
彼の家は、代々医術を施してきた高貴な家系で、
父はヘラクレイデス、母はブラクシテア、
祖父は初代ヒポクラテス、祖母はパイナレテで、
彼は二代目ヒポクラテスとなります。
家計は医師アスクレピアデスの血筋を受け継ぐ家系で、
ギリシャ神話に登場する医学の神様である
アスクレピオスの子孫とされています。
病気を超自然現象としてでなく、
生理学的に捉え、
科学的な医学を創始したとされ、
名前の伝わっている医学者としては、
もっとも古い人物で
医学の指導者としても
著名な人物であったことは
多くの歴史家が認めるところで
現代「医学の父」とも言われています。
ヒポクラテス(ヒッポクラテース、古代ギリシア語: ?πποκρ?τη?、英語: Hippocrates , 紀元前460年ごろ – 紀元前370年ごろ)は古代ギリシアの医者。 ・・・中略・・・
ヒポクラテス(或いはヒポクラテス派)の最も重要な功績のひとつに、医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)から』
父から医学を学びギリシァ各地を遍歴したと
言い伝えられていますが、
その生涯について詳しいことは分かっていません。
★ヒポクラテスの医学
ヒポクラテスの医学の特色は、
病状を正確に観察し記述すことです。
病気よりも病人の現状を全体としてとらえ、
将来の経過を正しく予知しようとするもので、
環境条件が病気の発生や経過
さらに人の体質気質に及ぼす影響を明らかにし、
病気を自然現象として診る医学でした。
粘液や胆汁などのいわゆる体液によって
発病のメカニズムを合理的に説明しようとするもので、
東洋医学、ホルスティック医学に
相通じるのです。
病気の治療法としては自然の回復力を重視しする。要するに、病気を生物に起こる自然現象として土地や気候を含む環境全体の中においてとらえた考え方である。
正に東洋医学:養生氣功の
自然治癒を目指した考え方とシンクロします。
近代、西洋医学者の中からも
「ヒポクラテスに帰れ❢」の声が
叫ばれています。
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【ファイトケミカル】
ヒポクラテススープは
七種類の野菜をジックリと煮込んだスープです。
ジックリ煮込むとは、
野菜の細胞幕を破壊して
ファイトケミカルを水に摘出することです。
★ファイトケミカルとは
ファイトケミカル[phytochemical]のファイト(phyto)は、戦うという意味ではありません。ギリシャ語で”植物”を意味する言葉です。ケミカル(chemical)は英語の”化学成分”のことです。
ファイトケミカルは、
植物しか作ることができない成分です。
それは、
紫外線により発生する活性酸素や、
害虫などによる危害から、
植物が身を守るために
自ら作り出す天然の成分なのです。
ですから
私たち動物は、
植物しか作ることができない
この化学成分:ファイトケミカルを、
植物を食べることによって体内に摂取するしかないのです。
★五大栄養素
これまで私たちが学んできた栄養学は、
「五大栄養素」でした。
五大栄養素とは、
➀糖質(炭水化物)②蛋白タンパク質 ③脂質 ④ビタミン ⑤ミネラル のことです。
これらは
身体を構成する成分になり、
エネルギーを作ったりする栄養素です。
最近注目されている
ファイトケミカルは
身体を構成したりエネルギーを作ったりはしません。
ですがファイトケミカルは、
五大栄養素に勝るとも劣らない、
非常に重要な機能を担っていることが
ハーバード大学の研究で解ったのです。
そこで
野菜ジュース 〈 野菜スープ〓ファイトケミカルスープ
と脚光を浴びることになったのです。
正にヒポクラテス回帰です。
★ファイトケミカルの種類と効能
ファイトケミカルは、
1万種類以上はあるだろうといわれていますが、
多くは野菜や果物など、
私たちが日常的に食べている食品に
含まれています。
主なものを知らべてみました。
▼イソチオシアナート
キャベツ、ブロッコリー、ダイコン など
アブラナ科野菜に含まれています。
効能:発ガンを抑えるといわれています。
▼ポリフェノール、クロロフィル、カロテン
ニンジン、セロリ、パセリ など
セリ科野菜に含まれています。
効能:ガン予防に対する有効性が注目されています。
▼スルフォラファン
ブロッコリーに含まれています。
効能:発ガン物質の体内への侵入を予防します。
特に芽の部分(スプラウト)はファイトケミカルの宝庫です。
▼リコピン
トマト、スイカに含まれています。
効能:活性酸素を除去します。
▼ルテイン
ホウレンソウに含まれています。
効能:視力の衰えを予防します。
ガンの抑制にも有効です。
▼アリシン
ニンニク、ラッキョウ、ニラ など
ユリ科の野菜に含まれています。
効能:独特の刺激臭で、抗ガン作用のほか、
コレステロールや中性脂肪を低下させ、血行を促進させます。
▼イソフラボン
ダイズに含まれています。
効能:骨粗しょう症、
更年期障害を改善する
植物由来の女性ホルモンです。
▼アントシアニン
ブドウ、ブルーベリー、黒米 に含まれています。
抗酸化作用があります。
▼リモネン
柑橘類に含まれています。
抗酸化作用・抗アレルギー作用があります。
▼クルクミン
ウコンに含まれています。
抗酸化作用・抗炎症作用・肝臓機能改善します。
★細胞膜を壊さないと体に吸収できない
上記の様に
ファイトケミカルは、
私たちの体内で作ることができない物質で、
健康に生きるために欠かせない物質ですが、
それは、野菜や果物を食べることで摂取できるのです。
けれど
その多くは、細胞や細胞膜の中に隠されており、
細胞膜を壊さなければ私たちの体内に吸収されないのです。
ところがです、
植物の細胞や細胞膜は、
セルロース(繊維質)でできた細胞壁に囲まれているため、
包丁で刻んだり、
ミキサーで粉砕した程度では壊れないのです。
細胞壁を壊す最も簡単な方法は、加熱することなのです。
ですから
野菜をジックリ加熱してスープにすると、
細胞壁が壊れ
野菜の細胞や細胞膜から
ファイトケミカルの大部分が
ゆで汁(スープ)の中に溶け出してきます。
一定時間煮続けると、
その8〜9割がスープに溶け出すのです。
ファイトケミカルは安定的な物質で、
熱に強く、加熱しても効力は失われません。
したがって、
ファイトケミカルは、
野菜や果物を時間をかけ煮て、
スープにすることによって、
有効成分をムダなく摂取することができるのです。
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【ヒポクラテススープの作り方】
◆ 材料
2人分(野菜約400g)
玉葱50g セロリ1本 長ネギ1本 ニンニク2~3片
馬鈴薯(ジャガイモ)50g トマト50g パセリ1束
水約約1ℓ…野菜が水に浸る量。
★ ポイント
① 野菜は皮ごと使う(ニンニクと馬鈴薯の芽は取る)。
② 原則として食塩や調味料はつかわない
③ ミネラル水が良い。水道水:塩素系消毒水はさける。
④ ふたがしっかりした鍋を使う。
⑤ 味付けはしない。
⑥ 旬の野菜を追加しても可(特に根菜)。
⑦ 野菜本来の甘味とうま味で、美味しく味わえます。
⑧ 食前や食間に飲みましょう。
⑨ 食前に飲むと特に、ファイトケミカルが体内に吸収されやすいです。
⑩ 食前に飲むと、食後の急激な血糖値の上昇を抑えることができます。
⑪ スープは熱いままでも、冷えていてもOKです。
⑫ 余ったスープは、冷蔵、あるいは冷凍保存も可です。
◆作り方
❶ 野菜は一口大にカットする。
❷ 鍋に野菜と水を入れ強火に掛ける。
❸ 沸騰したら弱火にして2間煮る。
❹ 野菜を取り出し裏ごしをしてスープにあわせる。
❺ 裏ごしで残った野菜繊維は、破棄する。
以上が「ヒポクラテススープ」ですが、
❹ の裏ごしが面倒ですよね^^
ですから私は
⑬ 野菜は小分けして冷蔵or冷凍保存し
2~3日で、
お味噌汁、ポタージュスープ、カレー、お好み焼き など
味付けを毎食一品工夫して(特に汁物)食べきっています。
また、
玉葱の皮は茶こし袋に入れて一緒に煮だしていますよ^^
素材はシンプルです。
よい土壌、陽射しをタップリ浴びて育った野菜を選びましょう。
できたら居住している土地の野菜を選び、
確りとした土地のエネルギーを頂きましょう。
体内に元気の氣が満ちてきます。
【まとめ】
私は生まれながらの虚弱体質と交通事故の後遺症を
克服するために養生氣功を修練してきました。
物心ついてから口にするものは
「食養生訓」付きの言葉で口うるさく育ちます。
子供の頃の病気見舞いの中には、
「体の仕組み」の絵本があり^^
それを眺めながら
早く元気に遊べることを願ったものです。
21歳の春5月5日に
交通事故に遭遇して以来、
養生氣功と出あい・・・今日まで歩んでおります。
その養生氣功の五要素…
➀調身 ②調息 ③調心 ④調飲食 ⑤調起居
の中の一要素である調飲食(調食)の追求をしていると
野菜サラダ〈 野菜ジュース 〈 野菜スープ 〈
ファイトケミカルスープ 〈 ヒポクラテススープ へと
たどり着いております。
成人してこの方、
インフルエンザにかかったこともなく
風邪で寝込んだことも一度もありません
ありがたいことでです^^
3ヶ月前の、胃内視鏡・大腸内視鏡検査、血液検査 などでも、
慢性貧血症状以外は正常で、
ひと安心しております。
新型コロナウイルス(武漢肺炎)対策には、
免疫力を高め、充分な睡眠と適度な運動が必要です。
生活習慣(調起居)を見直しましょうね。↓
あなたも是非、
ヒポクラテススープ:ファイトケミカルスープを
トライして免疫力を高めてくださいね。
十分な睡眠には…
睡眠より脳を休めることができる
養生氣功の静功(静寂瞑想)をお勧めします。
就寝前の5分間の
養生氣功静功(静寂瞑想)で
深い安らぎの眠りを送って下さい。↓
氣功の静功は「静寂瞑想」で自分自身の魂と向き合う静かな活動です
健康は自らつくりだすものです。
両親から…イヤ、
神から貰った命を
大切にして
あなたの人生を歩んで下さることを願っています。
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あなた様の幸せな日々に、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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