免疫力を高める「氣功呼吸法」
目次
【氣功は呼吸法でしょ!】
“氣功は呼吸法でしょ!”と、よく言われますが、
氣功と呼ばれるには三つの要素(三調)が備って
初めて氣功なのです。
その中でも
呼吸は大切な要素の一つですが、
呼吸と連動して、人体を動かし
酸素を全身にいきわたらせるイメージをするのです。
これが、氣功の三調をしたことになります。
これで脳が左脳優位から右脳優位になり
自立神経を調えることができるからです。
ここでは、
氣功の基本的呼吸法をお伝えします。
病は自律神経失調で発症します。
“病は気から“の所以ユエン ですね^^
氣功の三要素(三調)詳しくはこちらから
↓ ↓ ↓
【氣功時はイメージ呼吸】
椅子に腰かけ楽な姿勢で座りましょう。
Table of Contents
◆調身:椅子座式の基本姿勢
① 両つま先は前方にし、両膝の間を小串一つ分開けた状態にします。
② 脇は卵一つ分の空間を作り両手の平を上にして、両膝の上に置きます。
③ 顎を軽く手前に引き百会穴と会陰穴を一直線にして中脉を意識します。
★1 百会穴:両耳の付け根から頭上に伸ばし、額の中央線と交差するところ。
★2 会陰:肛門と睾丸〈男性)膣(女性)の付け根を結んだ線上の中央部。
★3 中脈:百会穴と会陰穴を結んだ創造上の経略。
上半身は力を抜き下半身はどっしりとした姿勢(上虚下実)で、
背中や腰を曲げずに座りましょう。
◆調息:腹式長息
① 吸う:交感神経を刺激します。
② 呼(吐く):副交感神経を刺激します。
③ 吸う1 対 吐く3 と吐く息を吸う時よりも長く行います。
慣れるまでは1対2から始めてください。
★長息呼吸例
例1 吸う:1.2.3
吐く:1.2.3.4.5.6.7.8.9
例2 吸う:1.2.3.4.5
吐く:1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.13.14.15
★例2になるまではかなりの練功が必要です。
上記の呼吸を複式呼吸で行います。
★吸う:口を閉じ鼻から吸いながら下腹部を凸らまします。
★吐く:下腹部を徐々に凹ましながら口から吐いていきます。
【雑念を払い心の訓練で脳ストレスを軽減します】
◆調心:意念(イメージ)
・吸う:百会 → 中脉 → 下丹田 を意識して「氣」を導きます。
・吐く:下丹田を意識(意守丹田)して、
「氣」が放射状に発するイメージで全身を意識します。
★初めの2~3呼吸は、意守丹田ノミで、
腹部中央球体を意識して下丹田(下腹部の薬の田んぼの意)を創っていきます。
よくへそ下3cmのところを丹田と言っていますが、
そこは関元穴で、
丹田は点や面ではないのです。
因みに、
・上丹田は脳中央部の視床下部を覆う球体。
・中丹田は鳩尾ミゾオチの奥の球体、
・下丹田は小腸を包む下腹部の球体を言います。
丹田は意識(イメージ)しながら自身で創って行くのです。
スポンサーリンク
【まとめ(椅子座式)】
◆姿勢
姿勢は「氣」が体内を通過しやすい様に身体を調えて行います。
① 両つま先は前方にし、
両膝の間をコブシ一つ分開けた状態にします。
② 両脇は卵一つ分の空間を作り
両手の平を上にして、両膝の上に置きます。
③ 顎を軽く手前に引き
百会穴と会陰穴を一直線にして行います。
◆調身と調息と調心は同時進行
① 鼻から吸う1.2.3:百会 ➡ 中脉 ➡ 下丹田 を
意識して「氣」を導きお腹を凸らまします。
★舌先を上歯茎の裏にあてて行う。
② 口から吐く1.2.3.4.5.6.7.8.9:ゆっくりと
口から細く長くはきながらお腹を凹まし、
下丹田を意識(意留丹田)して「氣」を溜めて行きます。
★舌先を上歯茎の裏から外して行う。
以上を5分~10分~15分……続ければ
続けるほど免疫力が高まってきます。
なるべくあなたの落ちつける場所で、
空気のよどんでいない処を選んで行ってください。
あなた様がご活用いただくと、
健康の維持・増進にきっと
お役にたつことでしょう。
立式法はこちらから
↓ ↓ ↓
おすすめ記事
氣功とは
あなた様の幸せな日々の健康に、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
お気軽に、感想、お悩み、ご相談はこちらからどうぞ(^▽^
ブログランキング参加中です。
あなた様の応援クリックが励みになります(^^♪
P.S.
『灰色の状態から脱皮したスキルのヒストリー』
の無料レポートです。
↓↓↓ 他ページへリンク
脳力開発でサイキックにめざめ望む人生を生きる方法
①養生氣功編 ②陽宅風水編 ③言霊アフォーメイション編
④引き寄せの法則:ソールメイト編 総まとめ編
☆章毎の読み切りとなっています。
あなた様の自己実現に
お役に立つヒントがきっと見つかると存じます。
お申込みはこちらからどうぞ m(_ _ )m
スポンサーリンク
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。