潜在能力を高める立式静功その1:站粧タンショウ 功
目次
【站粧タンショウ 功】
氣を体内に集める方法は、
数々ありますが「站粧タンショウ 功」
を(ショウの本字は木偏です)紹介いたします。
Table of Contents
◆予備式
1) 予備式(肩巾に両足を開いて立つ)を行い入静(リラックス)します。
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予備式とは
氣功の準備運動「予備式」と「入静」
2)両腕を体の前に出し、
輪を作るように丸くして手首の関節を緩めます。
3)両手の先は10~30cm離し
指先がわずかに下に向くように向かい合わせる。
*手の指は球を握っているイメージで。
4)両手は身体から25~30cmの位置で下丹田に向ける。
◆本功
5)頭の中は、空:無我の状態で、
意念は下丹田に集中させる(意守丹田=意留丹田)。
★1 口の両脇をわずかに上向きにし、
自然なほほ笑みを現し、
入静(リラックス)状態を保ちましょう。
★2 初めは5~10分ぐらいで、
徐々に時間を伸ばし、
30分以上立てるようにしましょう。
◆収功
6) 収功します。
採気をし意留下丹田後、
下丹田を時計周りに9回(段々大きき)、
逆周りに9回(段々小さく)マッサージして
予備式の姿になり終了します。
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収功とは氣を納めること
★丹田をマッサージすることで、
集めた気を練り、
蓄える作用があるといわれています。
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【立式静功「站粧タンショウ 功」の効能】
この功法は、精気を下丹田に集めますので、
経穴を開き全身の12経略(五臓六腑)の通りが良くなり
疾病を軽減すると共に、
潜在能力を開発する原動力を蓄えます。
★静功は全てこの効果を得ることができます。
初めの内は、腕が大腿部が辛くなります。
力が入っているのです。
その時は、両手両足を振ってポーズを取り直しましょう。
手先に気感を得やすい功法ですので、
心地よさが体内にみなぎって来るのを
感じることが短時間でやってきます。
氣功の最大のポイントは、
入静を得ることにあるのです。
それは宇宙と融合する(大周天)ことなのです。
個人差があります。
何時それが訪れるかあせらず気長に練功することです。
先ず小周天(体内に気が巡る)の体感を取得しましょう。
前回紹介した『エナジー採気功』と併せて行うと、
↓ ↓ ↓
夜明けの養生氣功:朝の目覚めに太陽のエナジーを浴びる「エナジー採氣法」
気感のレベルが日に日に高まるのを実感できるでしょう。
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