潜在能力を高める立式静功その3:抱丹ホウタン 功

目次

【氣功の手の姿勢】

氣功に於いて手の姿勢(構え、形)は

重要は役目を持ちます。

 

手の各種の姿勢と立式(立位式)、

座式(座位式)、

臥式(臥位式)など

の身体形態には「氣:生命エネルギー」に密接に係っています。

 

異なる手式(手印ともいう)は異なる効果をもちます。

 

ここでは、比較的安易な立位式抱丹ホウタン 功を紹介します。

 

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【立位式抱丹ホウタン 功】

◆予備式

1)予備式(肩巾を両足を開いて立つ)を

行い入静(リラックス)します。

 

 くわしくは立式予備式をご覧ください。

 

2)両手の虎の口(親指と人差し指をつなぐ部分)

を交差して下丹田前に構え、

右手を上にして(左手を上にしてもよい)、

両手先を下に向きにし、

腹前で両上肘を孤形にして楕円形をつくります。

 

 

3)下丹田をいだくポーズを維持します。

★平座の場合はは交差して両手を下腹部の下、

股の上に置き両腕は孤形をなします。これを座抱丹功

 

◆予備式入静(リラックス)

5)全身をリラックスさせます。

★目は半眼(瞼を半分下ろす)にし、

舌先を上歯茎内側につけ鼻呼吸(鼻から吸って、鼻から吐く)で行います。

① 頭上の百会穴をゆるめます。

 

② 眉の間の印堂穴をゆるます。

 

③ 鼻下の人中穴を緩めます。

 

④ 咽頭をゆるめます。

 

⑤ 両肩をゆるめます。

 

⑥ 胸部をゆるめます。

 

⑦ 中腹部をゆるめます。

 

⑧ 下腹部をゆるめます。

 

⑨ 両そけい部をゆるめます。

 

⑩ 両だいたい部をゆるめます。

 

⑪ 両膝をゆるめます。

 

⑫ 両脛をゆるめます。

 

⑬ 両足首をゆるめます。

 

⑭ 両足をゆるめます…

特に足裏やや前方にある湧泉穴をゆるめます。

 

⑮ 深い一呼吸で、頚椎、脊柱、四肢及び全身の関節と筋肉を

上から下まで意念して体全体にリラックスした状態を保ちます。

★口の両脇をわずかに上向きにし、
自然なほほ笑みを現しリラックスした安心感を味わいましょう。

 

◆一句黙道(アフォーメイション)

6)意念で全てを空にします。

下記の「一句黙読」アフォーメイション…

して思いを巡らせない様にします。

 

①「空しきことさらに空し」

 

②「一面混沌たり」

 

③「ありがとう」

★あなた様の好きな句をお選びください。

 

7)虚空を意照します。

意念で宇宙の空間を思います。

★意照とはあるかなきかの程度で、ちょっと思いやることです。

意守すると変差が起こり、

良くない結果が引き起こしやすくなります。

 

この意照では長年の練習によって、

この方法が良いと言われています。

 

8)全身を意照します。

一部分を思うのでなく意念で全身を思います。

 

9)患部を意照します。

意念で患部を「この患部の疾病を除去しょう」と黙念しましょう。

 

10)下丹田を意照します。

丹田という名称は道家からきた言葉で、

道家では氣功を修練することを「丹クスリ を練る」といっています。

 

◆本功入静

11)心を空しくして念を止め入静します。

静功練習の難しいところは、この入静にあります。

 

・心を止めようとするのにどうしても静まらない。

・心を空しくしょうとするのに、どうしても空しくならない。

 

中国の古書に「念が起これば病なり、続かざれば薬なり」とあります。

に起こった雑念が病なのです。

 

その雑念に翻弄されている日常から、

しばし離れるのです。

 

・第二に雑念が起こるのを恐れないことです。

その雑念にしたがってあれこれと思うことがいけないのです。

 

・第三に雑念に気づいたら、呼吸に意識を移すか、

「一面混沌たり」とアフォーメイションしましょう。

・嫌な場面を思い出しても「ありがとうございます」

・会いたくない人を思いだしても「ありがとうございます」

・失敗したことを思い出しても「ありがとうございます」

・今日、やってしまわなければいけない事を思いだいても

「ありがとうございます」と私は雑念を払っています。

 

不思議と雑念が消え、

瞼のスクリーンにオーロラーが現れたり、

光りが出現してまいります。

 

これは、私だけの現象で、

人によって異なります。

 

この入静時間は2~3分から始め、

練功するにしたがい5分間、

10分間・・・と伸ばして行きましょう。

 

長ければ長いほど効果があります。

 

◆収功

12)収功します。

宇宙の氣(陰陽の氣)を採氣し、下丹田に納めます。

                    ↓ ↓ ↓

くわしくは「収功とは氣を体内に納めること」をご覧ください。

 

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