氣功の調起居その1『ささやかな心掛けを大切にして…一期一会』

茶道は生活芸術

『ささやかな心掛けを大切にして、小さな幸せを見出す』

とと姉ちゃん”5/26放送より

 

それは、真に日本の“オ・モ・テ・ナ・シ”の基本です。

 

千の利休が提唱した『一期一会』の底辺に流れる概念です

 

私はそれを少女期に出会った茶道の師匠から

手解きを具体的に授かります。

 

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『茶道はお茶の入れ方を習うだけのものではありません。

茶道は生活芸術です。

それを日々の生活の中に活かして行くものです。

 

生活の中に活かされてこそ、

茶道を学んだことになるのです。

 

戦国時代<信長・秀吉>は、

政治の場として用いられましたが、

江戸時代は為政者:武士階級から庶民の世界へと

千利休の概念が広まって行きす……

 

…その具体的な行動は

『利休の七則を実践することです』と師匠から教わりました。

 

利休の七則

『則』といっても、守るべき決まり事

という厳格なものでなく、

心がけたい“気づかいと思ってください。

 

◆一則…茶は服の良きように。

茶を飲んだ人が「丁度良い加減」に点てましょうということです。

自分の点て易い様に点てることを戒めているのです。

 

これは単に客の好みに合わせろということではありません。

その時・その場所での客の気持ちを思いやって、
「よく考えて点てるように」ということです。

有名な豊臣秀吉と石田三成との出会いの場面は、この良い例です。

★事を行うには、相手の状況を考えて行動しましょう。

 

◆二則…炭は湯の沸くように置き。

炭とは木炭のことです。


これは単に「早く湯が沸くように置きましょう」という意味

ではありません

 

茶を点てる時の湯加減が丁度良い加減になるように、

準備の段階から心を砕いてとりくみましょうという意味です。

準備・段取りは、要を押さえて行いましょう。

準備の段階から気づかい怠りなく、です。

 

◆三則…花は野のあるように。

その花が咲いていた状態を感じさせる姿に生けることを促しているので、

咲いていた状態を再現することを望んでいるのではありません。

 

たとえ、その場に何輪も咲いていたとしても、

一輪でそれを表現出来れば「あるように」ということになります。

また、余計なものを省く程、受け手の想像力が増します。  

★ものの表現は本質を知り、より簡潔にしましょう。

日本画・俳画・生け花 等の『余白の美』に通じる考え方です。

 

◆四則…夏は涼しく冬暖かに。

現代のように空調などで室内の温度・湿度が自由にできれば、

あえて取り上げる程のことではありません。

 

本来皮膚で感じている環境の変化を、

耳や目によって実際とは異なる状態に感じさせる方法、

つまり、感性による演出を考えましょうと、いうことです。

 

例えば、

水や氷またはそれらを連想させるものは、触れなくても「涼」を、

火や陽、またはそれらを連想させるものは当たらなくても

暖」を、音(風鈴の音、湯の沸く音、水禽の音、葉音で風を感じるなど)や

色(床の間掛け軸や色紙、柱に掛けられた一輪差しなど)

から感じることができます。

 

亭主の趣向が読み取られることは、

客が充分楽しんでくれたことになります。

★おもてなしの工夫をしましょう。

 

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◆五則…刻限は早めに。

これは、単に「時間の約束がある時は早めに行くように」など

と時間厳守を説いているのではありません。

 

それはわざわざ言うまでもない、当然のことだからです。

ここで言う「刻限」とは、

「時刻」に対する意識・認識を指します

 

つまり、それを「早めに」とは、

常に自分の中の時計の針を進めておくことで、

余裕を以て行動しましょうということです。  

 

いかなる場合でも、

平常心で人に接するには、

ゆとりを以て行動することが大切だと言っているのです。

★ゆとりを以て行動しましょう。

 

◆六則…降らずとも傘の用意。

「備えあれば憂い無し」とは少し意味が異なります。

後者の場合、「憂い」とは自分自身の心配であって、

それを消すことによって安心を得る意味になります。

 

前者の場合は、招く側が客に対して行う気遣いを言っているわけですから、

他者に対する思いやりを持つ意味になります。

 

ここで言う「傘」は、

現在とは異なった状況になった時に

初めて必要になる物の象徴のことです。

 

つまり、その時他者に「憂い」を持たせないため、

自分が不測の事態を想定しておくことが大切ですよ、

と言っているのです。

★備えは、万人の憂いを想定して準備しておきましょう。

 

◆七則…相客に心せよ。

同席した客に気を配りなさいということです。

 

同じ場所に居合わせたら、

お互いに気遣い、思いやる心を持つように、

と説いているのです。

 

これこそが、茶の湯の真髄と言える言葉です。  

 

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「一期一会」とは

「一期一会」の意味は、

本来は「一生に一度しか会う機会が無いような、不思議な縁」という意味で、

だから出逢いを大切にするように」と説かれます。

 

ですが一歩進めて、常なる存在にも適用されます。

 

つまり、

「見馴れた物にも新鮮な気持ちで、

親しい関係にも安易な態度をとらずに、

その縁を大事にする」ということです。

 

初めて会った人を気遣うことは

日常においても当たり前です。

 

むしろそうではない人にも同じように

気を配るのが真の意味なのです。

 

茶席に上がれば、日ごろ冗談を言い合う友人も、

毎日顔を会わせている妻や夫も、

皆相客です。

 

またその場の氣…雰囲気を大切に…

親しさ」「睦まじさ」と「馴れ」の違いを、

非日常のこの空間は教えてくれるのです。

★何事にも無垢な気持ちで接しましょう。

 

十代の頃は、

ひたすら師の言われるままに、

行動していますが、

二十代を迎えるころから、

疑問を問いかけますと「よく気づきました」

と言って教えてくれます。

 

何で早く教えてくれないの

いう気持ちを打ち消すように

「あなたが気づいてこそ、教えが身に備わるのです」

師匠はおっしゃるのです。

 

それからというものは、

常に心にかかることを尋ねて行きました。

 

三十路頃から中国から伝わった風水や気学の行動学が和風化したもの…

氣功の五要素の一つである調起居に通じると気づきます。

 

漢字が平仮名文字に、
平仮名文字が片仮名文字になったように

 

「一期一会」の概念も元は禅宗からきています。

これも中国伝来の宗教です。

 

どちらも、日本で独自の文化を形成しています。

 

「ささやかな心掛け…」ではありますが、

相手のことをオモンバカッテ…

「大切にして」互いに「小さな幸せを見出す」ことを歓びとする

日本風土で育まれたオ・モ・テ・ナ・シなのです。

 

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