【脳活通信49】これが脳に悪い食べ物!

この記事は、

脳に良い食べ物が知りたいです。。。

との、メールを頂き

そのお返事といたします。

 

私は養生氣功のアンチエイジング法を教授していますが、

思考を司るのは脳です。

 

また脳を元気にするのは、

日常生活習慣と食生活習慣が深く関わっています。

 

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氣功には、硬氣功と軟氣功がありますが、

軟氣功(自身で行う治療法。または内氣功ともいう)の五要素の中の

前者を調起居で、

後者を調飲食で調えます。

 

関連記事
氣功初心者のための基礎知識

 

調身、調息、調心を行うものを氣功と言います。

 

この三調の動功法を行っているだけでは、

健やかな健康を得ることはできません、

 

氣功の五要素(調身、調息、調心、調起居、調食)の

この調起居、調飲食を行ってこそ、

氣功の効果が出現するのです。

 

この五要素を行う氣功を

私は養生氣功と称しています。

 

 

目次

【美味しいものは…】

あなたは、

ドーナツ、ポテトチップス、マヨネーズ、サラダドレッシング などは、

お好きですか?

 

 

これ等の食べ物には、

「狂った脂肪酸=トランス脂肪酸」が含まれています。

 

 

トランス脂肪酸は、

DHAの働きを阻害したりして、

脳に悪影響を及ぼします。

 

 

記憶力UPやアルツハイマー型認知症の予防

どちらにも毎日、口にする食べ物がポイントなのです。

 

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【甘い物は「糖質」】

甘い物は「糖質」です。

 

疲れた時には「甘い物は脳のエネルギー」と言って、

ケーキやジュース、大福餅を摂っていませんか⁉

 

血糖値が正常範囲ならまだいいのですが、

高血糖が続くと

インスリンがうまく働かなくなって

ブドウ糖をエネルギーとして使えなくなり

脳のガス欠を引き起こします。

 

 

こうなると、認知機能の低下を招き、

最悪の場合には、アルツハイマー病へと進行してゆきます。

 

ですが、

甘い物を必要以上にとりすぎると、

体内脂肪として蓄積さ、

肥満の因となります。

 

また、食べた「甘い物=糖質」は

直ちには脳のエネルギーとはなりません。

 

一度肝臓に蓄えられて、

脳からの指令により血液中に「ブドウ糖」が排出され

脳に運ばれるのです。

 

【タイ洞窟の13名は、何故生き述べられたか!】

先ほどタイのサッカー少年12名とコーチ1名が、

無事、救出作戦成功とのニュースが流れました。

 

世界中の優れたダイバーが昼夜を問わず活動した結果ですね。

 

みなさん大変ご苦労さまでした。

 

かれ等は、

なぜ発見されるまでの10日間を

漆黒の洞窟内で生き延びることができたのでしょうか

 

それは、

①スナック菓子とジャーキー(乾燥肉)

洞窟内でメンバー誕生日のサプライズのため、

多量に購入していたスナック菓子を分け合って食べていたそうです。

 

日常生活でのスナック菓子の多食は、よくありませんが、

非常食としては、役に立つのですね。

 

何といっても、

保存食であるジャーキー(乾燥肉)を購入していたなどは、奇跡ですね

 

 

②水(数本のペットボトル)と洞窟の滴る水。

鍾乳洞であったため、上から滴る水滴を飲んでいた。

 

水分補給が可能だったのですね。

 

なにより

③座禅(瞑想)にあったと言われています。

 

コーチが元僧侶だったために、

身体を動かさないで、座禅をすることを勧め、

体力の消耗と恐怖や不安の軽減をはかることができ、

パニック発作を起こすことなく、

心の平安が保てたのです。

 

座禅は、

思考をしない氣功の座位式瞑想(静寂瞑想)です。

 

今ある命を見つめる瞑想法なのです。

 

発見された時の、

かれ等の表情は穏やかで、

座禅をしていたの報道で…、さもありなん

 

皆、よく頑張ったね^^

 

コーチさんご苦労さまでした。

 

瞑想の威力を再認識した人も多かったことでしょう。

 

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タイ洞窟の行方不明少年ら↓

 

 

幾つもの偶然が重なり洞窟に閉じ込められ、

幾つもの偶然で、タイ洞窟の13名は、

困難な状況から無事生還することができました。

 

 

暗い事件ばかりの世の中で、

明るい事件に心が癒されたのは、

私だけではないですね。

 

 

 

【脳のエネルギーはブドウ糖だけ】

脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費するにもかかわらず、

そのエネルギー源となるのは通常はブドウ糖だけで、

たんぱく質や脂肪では補えないのです。

 

しかも、脳に蓄積できるブドウ糖はほんのわずかで、

ごはんやパンに比べて「甘い物」は、

消化吸収が速く、

すぐに脳にエネルギーを供給できるのです。

 

「脳のごはん」は、ブドウ糖で、

肝臓からの供給が経路なのです。

 

 

ブドウ糖は脳の活動を維持するのに重要な栄養素です

 

 

脳は、安静にしていても1日120g、1時間に5gものブドウ糖を消費する、驚くべき大食いの臓器です。しかも、少量しかブドウ糖を蓄積することができないので、常にエネルギーを補給しなければなりません。脳が消費するエネルギーを安定して供給するには、全身の血中ブドウ糖濃度を血液1dl当たり約100mgに保つ必要があります。

また、他の臓器ではたんぱく質や脂肪もエネルギーとなりますが、脳は血液・脳関門といわれる検問所で厳しいチェックを行い、エネルギー栄養素としてはこれらを通しません。

 

甘い物が欲しい時は、

身体が疲れたときや、

ストレスを感じるたびに

甘いものを食べて幸福感や癒しを得る ようになると、

この快感がクセになります。

 

その他にもビタミンB群の欠乏によって、

疲労感や倦怠感、

肩の凝りや口内炎、

貧血 などの症状が引き起こされます。

 

また蛋白質が不足している時も

甘い物が無償に食べたくなります。

 

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【糖質の特徴】

糖質は体の主要なエネルギー源です。

 

消化・吸収されて血液といっしょに全身をめぐり、

体の中で1gあたり4kcalのエネルギーになります。

 

特に脳では血液中の糖質(ブドウ糖)が主なエネルギー源なので、

極端に糖質が不足すると意識障害などがおこることがあります。

 

が、通常はこのようなことはおこりません。

 

また糖質は、同じエネルギー源でも脂質やたんぱく質と比べると、

すばやく使えるという特長があります。

 

 

【脳に悪い食べ物リスト】

×食品

マーガリン、マヨネーズ、ケーキ、ポテトチップス、チキンナゲット、

シュークリーム、大福餅、白砂糖を使用した物、人口甘味料 など

 

 

食品

白飯、白いパン、クロワッサン、フレンチフライ、

ドーナツ、甘いシリアル など

 

これ等を常食していると

◆陥る症状

・朝起きられなくなる。

・イライラ症状。

・認知機能の低下。

・物忘れが多発。

・集中力がダウン。

・ウツ病。

・アルツハイマー病 など

を、引き起こすリスクが高くなります。

 

 

◆摂りすぎNG食品

◆1日2杯以上のアルコール

脳の情報伝達機能が低下し、

脳が萎縮すると言われています。

 

◆1日5杯以上のコーヒー(カフェイン)

やる気と集中力の低下を招き、

疲労が取れなく、

ひいてはうつを招いてしまいます。

 

また、利尿作用があり血液ドロドロ状態が長く続き、

脳梗塞、ガン発症リスクが高くなります。

 

◆カフェイン食品。

・緑茶 30㎎ 

・紅茶 90㎎   

・ウーロン茶 30㎎

・ココア 15~30㎎   

・コーヒー 80~150㎎  

・ミルクチョコレート 18㎎

・ダークチョコレート 66㎎  

・コーラ 40~60㎎  

・栄養ドリンク 50~200㎎  

・風邪薬(1回分)30㎎

★飲料は150ml中  チョコレートは100ml中  コーラは350ml中 です。

 

~~~1日に500㎎を越えない様にいたしましょう~~~

 

 

【今日の一言】

「甘い物」はストレスなく減らして行きましょう。noukatuNoriko

 

甘い物=糖質は、脳のエネルギーでもあるし、

身体のエネルギーなのです。

 

しかし、この「甘い物」を欲する

脳(脳内伝達ホルモン:ドーバミン)のままに摂取していると、

脳梗塞、糖尿病、高血圧症、アルツハイマー病 など、

ひいては生活習慣病になるという事なのです。

 

また、

ドーバミンが多量に排出されると、

幻覚が起こったり、統合失調症のリスクが高くなります。

 

 

【脳に悪い物を無理なくやめる方法】

1.「一度に全部やめよう!」としないこと。

好きな物を食べないことでのストレスで、

かえって多量を食べてしまうことになっては、

元も子もないですよね。

 

続けることが一番大事なことです。

 

一つの食品を徐々に量を減らして行き、

1ケ月かけてあなたの気分の変化を観察しましょう。

 

脳にストレスを掛けない様にしましょう

 

 

2.お腹をぺこぺこにしないこと。

お腹がペコペコになってから食事をすると、

食べ過ぎる危険性があります。

 

おやつを摂る時は、

新鮮な果物か、ナッツ類、海苔などがお勧めです。

 

私もこれ等の食品で、おやつをしています。

たまには、お漬物、梅干し、チーズ、煮干し 等で・・・

 

 

3.ビタミンやミネラルを積極的に摂取しましょう。

・ビタミンC(みかん、イチゴ、キウイ、アボカドなど)

・ビタミンB6(レーバー、カツオなど)

・カルシュウム(煮干し、シジミなど)

・マグネシウム(わかめ、ゴマまど)

をしかり摂りましょう。

 

これ等は

酵素の働きを助け血糖値の維持や食欲のコントロール

にも役に立ちます。

 

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【脳に良い食べ物リスト】

是非、どれか一品は、毎日食べてくださいね。

 

◎サンマ、サバ、ニシン,サケ、ウナギ、マグロ(トロ)などの魚介類

★EPA、DHAの力で脳の働きがUPします。

 

2日に一度食べることをお勧めします。

ですが、焼きすぎないことです。

 

煮付けか蒸し煮、汁物、刺身、缶詰などで工夫をして下さい。

 

それに、水分を摂ることをお忘れなく、

水分不足になると胆石になることがあります。

 

脳にも水分不足は危険です。

1日120mlはお忘れなく!

 

◎亜麻仁油、シソ油

★リノレン酸の力で集中力UPです。

 

 

◎牡蠣カキ、 レバー、鶏卵、ナッツ類

★亜鉛の力でウツ症や統合失調症の予防に最適です。

 

 

◎鶏卵、大豆

★フォスファチジルコリンの力で記憶力UPです。

 

 

◎ライ麦

★グルタミンの力で記憶力UPです。

 

 

◎イワシ

★ジメチルアミノエタノールの力で記憶力UPです。

 

 

◎豚肉、玄米、発芽米、海苔、タラコ

★ビタミンB₁の力で頭が冴え、元気がでます。

 

 

◎ホタテ、いか、タラ

★ナイアシンの力で、心の病の改善が図れます。

 

 

◆抗酸化を含む食べ物

抗酸化食品は、アルツハイマー病や記憶力低下から

あなたの脳を守ってくれます。

 

◎ビタミンC

みかん、イチゴ、キウイ など

 

 

◎ビタミンE

アーモンド、納豆、ホウレンソウ など

 

 

◎α-リポ酸

ブロッコリー、トマト、グリンピース など

 

 

◎コエンザイムQ10

サケ、レバー、イカの塩辛 など

 

 

◎アントシアニン

ブルーベリー、チェリー、プルーン など

 

 

◎β-カロテン

人参、サツマイモ、アプリコット など

 

 

◎セレン(セレニウム)

カツを節、カキ、イワシ、ウニ、タラコ など

 

 

近年では、

消費者のニーズにあわせて

安定的に供給するために、

ハウス栽培や水耕栽培で、

野菜は過っての栄養価と異なり

甘い物=糖質過多になっています。

 

賢い消費者で日本の食文化に貢献したいものです。

 

ではでは

今日はこれにてお開きといたします。

 

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