添加物まみれの酵素飲料はご用心！

【“酵素“とは】

血栓を分解し、

脳梗塞や動脈硬化などのさまざまな

疾病・疾患を予防するのが酵素（コエンザイム）です。

酵素は「消化」と「新陳代謝」を担い、

私たち人類が生きるうえで欠かせない物質です。

また、血管をサラサラにして血栓を溶かす

「血管の掃除屋さん」でもあるのです。

【体内酵素量は年々減少】

ところがもって生まれた酵素量には限界があり

加齢に伴い減少してしまうのです。

脳も

心臓も酵素なしでは動かないので

酵素不足＝未病～病気　となるのです。

酵素を効率よく摂取するには、

生食（生野菜や果物）の食事で

十分に補うことができるかといえば、

作物の栄養価が低下している昨今、

食事だけで十分な量を補うにはむずかしいのです。

ですから昨今、

酵素ブームでサプリメントやドリンクなどで、

効率よく摂取できる「酵素食品」が多く販売されています。

お勧めは、多種類の野草や野菜を発行させた酵素飲料です。

原材料が持つファイトケミカルとの相乗効果により、

高い抗酸化力が期待できるからです。

これは自然原材料ならではの魅力です。

さらに、発酵させることで酵素そのもの量が格段に増え、

栄養価も高まるのです。

酵素不足を解消し、

血管のつまりを予防するうえで酵素飲料はお勧めです。

夏に飲む点滴といわれる「甘酒」は、

昔からのお勧め酵素飲料です。

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また「朝一杯の味噌汁は3里(約12㌔）の力」といわれています。

味噌は大豆を発酵させてつくります。

昔の味噌は量り売りで酵素が生きていました。

ビニール袋入りで販売されるようになってから、

発酵を止めるための添加物で発酵菌は生きていないのです。

そのままで袋詰めすると、

発酵が進み爆発してしまうからしかたがないのですね。

ですから、「手作り味噌」が静かなブームなのです。

私もその一人です。

広島・長崎原爆で被爆者が長く生き述べられたのは、

この毎食一汁の食習慣の味噌汁にあったともいわれています。

では酵素なら何で

もいいのでしょうか？

いいえ！こんな酵素飲料は要注意です！！！

【原料一覧を要チェック】　

★赤字は要注意

◆Ａ社　原料一覧

マルチトールシロップ、
デン粉、野草発酵エキス、コラーゲン、ペプチド、繊維、
フルーツエキス、野菜エキス、クエン酸、
ペクチン、クエン酸ナトリウム、香料、
甘味料(スクラロース、ネオテーム）、カラメル色素、
安息香酸ナトリウム、ビタミンB６、ビタミンB２、ビタミンB１

◆Ｂ社　原料一覧

りんご、イマルトオリゴ糖、リンゴ酢、はちみつ、食物繊維、植物発酵エキス、
植物性乳酸菌発酵物【大豆ペプチド発酵物、デキストリン、乳酸菌(加熱殺菌）】
安定剤(ペクチン）、
香料、環状オリゴ糖、
酸味料、甘味料(スクラロース、ステピア、アセフルファムＫ）、
保存料(安息香酸Na）、ビタミンB１、ビタミンB６

市販の酵素食品の添加物の中でも、

人口甘味料や保存料、着色料などの合成添加物は、

かえって酵素のムダづかいになり血管のつまりの原因にもなります。

購入前に必ず原材料一覧をチェックしましょう。